梅干の効能、とろろ・オクラ・昆布、油。

雑学…料理・食べ物021

梅干しの効能。

梅干し。
平安時代に食べるようになった。梅干は、高血圧予防。血圧を上げるホルモンの働きを押さえる。
塩分は、1日男性8グラム未満。女性7グラム未満。梅干し2個で、0.6グラムの塩分。
骨粗しょう症予防。
胃がん予防。ピロリ菌を抑制する。50歳以上の約50%の人が感染している。梅干しは、ピロリ菌の活動を抑え、肌荒れ予防効果。
梅リグナンは、強い抗酸化作用があり、胃酸で、効果が下がる事はない。梅リグナンは、梅酒でも同じ効果がある。
2018年7月3日”林修の今でしょ講座”より
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より

食事の初めに梅干しを食べる。
血糖値の上昇を抑える。オレアノール酸。糖質の吸収を助ける酵素の働きを抑制。
バニリンが脂肪細胞を燃焼させ、小さくする。梅干しを加熱すると、1.3倍の効果。焼いても、レンジでチンしても良い。
2018年7月3日”林修の今でしょ講座”より

こめかみに梅干し。
こめかみに梅干しを貼ると頭痛が治ると言うのは本当。梅干しの香り成分には、痛みを鎮静、軽減する効果がある。
2018年7月3日”林修の今でしょ講座”より

夏の熱中症予防。
突然死を防ぐ。梅干しを1個食べる。塩分とクエン酸。クエン酸は、疲労回復物質を取り除く。
梅干+水は、スポーツドリンクと同じ
2018年7月3日”林修の今でしょ講座”より

食中毒対策。
梅干しのクエン酸は、食中毒菌の黄色ブドウ球菌を増殖させない殺菌力がある。
梅干し入りご飯。三合に3個の梅干しを入れて炊く
2018年7月3日”林修の今でしょ講座”より

ネバネバ食材。とろろ、オクラ、昆布。

健康長寿のネバネバ食材。
①とろろ。
夏場に弱りやすい胃を守り、正常に戻す。
とろろの栄養素。芋は生で食べられないのに生で食べられる理由は、ジアスターゼ。胃潰瘍や消化不良を予防し、胃を老けさせない。
猛暑で胃が弱る、老化で胃の動きが鈍くなる、消化が悪くなる。ピロリ菌に胃が荒らされる。自覚症状は、胃がもたれる。痛みや下痢など。
長芋は大根の2倍のジアスターゼ。デンプンは分断して消化しやすく、糖分も消化しやすくする。だから長芋は生で食べられる。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

「山芋」の種類。
つくね芋、自然薯、大和芋、長芋、これらを総称して「山芋」という。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

とろろを食べ過ぎても太らない。
100gで69kcal。約80%が水分。長芋は、すりおろしたほうがより良い。
注意点、温度40度で最も働く。生で食べた方が良い。ジアスターゼを吸収するには、冷たい料理に。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

とろろの成分の熱に強いグリカン。
足腰を老けさせない。足のケンや軟骨を強くしてくれる。グリカンは動物に含まれる。手羽先や鶏の軟骨などに入っている。
タンパク質を摂取しても筋肉になるとは限らない。グリカンはとるとケンを作る機能が強化される。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

自然薯の栄養パワー。
栽培されるようになった。強力なねばねばのジオスゲニン。2011年、マウス実験の段階で、がん予防効果がある。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

とろろのすり方。
栄養を無駄にしないのは、目が細かいおろし金で、す速くすりおろす。酸化しやすいので、食べる直前におろす。
保存方法。余ったとろろは、ラップで包み空気を抜く。冷凍保存。
すりおろす前なら、保存が効く。新聞紙を巻き、冷蔵庫の野菜室へ。
良い長芋の選び方。ハリがある。皮が薄い。硬い。重い。真空パックの方が良い。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

健康長寿のネバネバ食材。

②オクラ
肝臓、関節、血管、腸を老けさせない。ポリフェノールが、肝臓の炎症を抑える。
肝臓は化学工場のようなもの。食べた物の栄養素を体の中で使いやすい形にする。コンドロイチンは、関節を老けさせない。軟骨の中で働くクッションであり潤滑油。歳をとると、コンドロイチンを10分の1しか、作れなくなる。コンドロイチンの相乗効果として、桜エビ(グルコサミン)を殻ごと食べる。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

オクラのねばねばを増やす。
細胞壁を壊すには、みじん切り。刻んだオクラをもっとねばねばにするには、水に浸す。ねばねばは、水溶性で、水につけると外に出やすくなる。腸壁をコーティングし、血管を守る。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

新鮮なオクラの見分け方。
茎の切り口が白っぽい。
オクラを食べるときの注意。ねばねばにかけてはいけないのは、酸性度が高い、お酢。ねばねばを分解してしまうので、だめ。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

健康長寿のネバネバ食材。

③昆布。
血管、筋肉、脳が老けない。ネバネバ成分のアルギン酸は、高血圧予防。
アルギン酸は、余分な塩分や脂質と結合して排出。
色素成分、フコキサンチン。筋肉が衰えない。フコキサンチンは、タンパク質に、筋肉を作るエネルギーを送り込む。脂肪を燃やす。代謝を活性化。
うまみ成分、グルタミン酸。脳機能を活性化。脳の新しい記憶を保存したり、すでにある記憶の探索、アルツハイマー型認知症予防にも。
がんの抑制、フコイダン。胃がん発症予防。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

だしをとった昆布を活用
佃煮や、味噌汁の水の中に入れる。
細かく切り、醤油と水につけ一晩寝かした昆布を、食べる。すごいねばねば。
だしをとった昆布を、味噌の中に入れる。昆布を取り出し刻む。味噌漬け昆布。その味噌は、味噌汁のダシに使う。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

昆布〆。
乾燥昆布に酒を塗り、刺身を並べ、ラップで包む。3日は保存できる。刺身がすごく美味しくなる。
昆布の天ぷら。小麦粉、カタクリ粉、水、とろろ昆布。油で揚げる。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より

出汁を効率よく取る。
昆布を水に30分以上つけるとより良い。
昆布の切り方。芯に沿って縦に切るのと、芯に沿って横に切る方法がある。組織に対して垂直な横切りの方が良い。。
だし汁は、冷蔵庫に4から5日保存できる。冷凍だと3週間。
昆布の白い粉は拭き取らない。アンニトールと言う甘味成分。
2018年7月17日”林修の今でしょ講座”より
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より

油。

油に共通のパワー。
皮膚の保護。細胞膜の構成。体内のエネルギー源。油が不足すると、体が弱くなり、病気になりやすい。
認知症やうつ病など。人間の脳は約60%が油。40%がタンパク質。
油を取るタイミング。朝の方が良い。脂質を消費する。
油のカロリーは、皆同じ。1gが9kcal。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

天ぷら油は、1回使用したら交換するがベスト。
食材のカスを取り除く。熱、空気、光で酸化する。良い油が悪い油になる。
油の保存。日の当たらないシンクの下。
油を混ぜて使っても良い。それぞれの成分は変わらない。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

菜種油。
脳卒中のリスクが減る。加熱と摂りすぎはダメ。体内でEPA、DHAになる。1日2グラム取りたい。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

亜麻仁油。
血管・脳を老けさせない。エジプトや江戸時代には薬用。認知症予防にも。α-リノレン酸が、血管を柔らかくする。血圧が下がる。
亜麻仁油は、料理にかけて食べる。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

ごま油。
肝臓、皮膚を老けさせない。クレオパトラも愛用。日本では、昔は明かり用であった。食用になったのは、大正時代。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

ごまの栄養。セサミン。
胃腸で分解されない。肝臓に直接、栄養を届けられる。
肝臓には、食事から取った栄養を、エネルギーに変え、体内に送るという「代謝」機能があり、セサミンは手助けする。
セサミン。肌も若々しくなる。皮膚の温度と皮膚の血流量がアップ。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

麦や米のセサミン。
精米すると、取り除かれる。玄米には入っている。
ごまを食べるより、ごま油の方が良い。すりごまならオーケー。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

二日酔いに、ごま油。
ごま油をひと舐めする。ごま油を使った餃子やレバニラ炒めは、二日酔い予防に良い。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

オリーブオイル。
オレイン酸が、心臓病予防。心筋梗塞は冠動脈が詰まり心筋が弱る。
心臓病の原因は、エイリアン脂肪。心臓に張り付く脂肪で、毒素を注入する。
オレイン酸は、善玉コレステロールを強化し、エイリアン脂肪を撃退する。内臓脂肪とエイリアン脂肪は比例する。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

良い組み合わせ。
パン+オリーブオイル。そうめんつゆ+オリーブオイル。
ヨーグルト+オリーブオイル。刺身+オリーブオイル。
お薦めは、トマト+しらす+オリーブオイル+チーズで、レンジでチンしたもの。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

エキストラバージンオリーブオイル。
絞っただけ。香りや味わいがある。オレオカンタールは、精製すると失われる。アミロイドβを減らす働きがある。認知症予防。
オレイン酸などの成分は同じ。
使い分け。加熱しない時は、エクストラバージンオイルを使う。
普通のオリーブオイルは、絞ったオイルを精製したもの。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より

最新の注目の米油。
加熱もできる。スーパービタミンE。抗酸化作用。天ぷらがサクサクする。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

マカダミアナッツオイル。
パルミトレイン酸。肌の油分を補う。肌に塗る油にも使える。ベタつかない、しっとりする。
2018年5月29日”林修の今でしょ講座”より

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くろうだゆう

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