雑学…美容・健康・ダイエット026
座り方。
2018年、座り方に関する研究結果。世界で1番座っている時間が長い国は、日本で、1日平均7時間。余暇時間に1日6時間以上座っている人は、3時間未満の人に比べ死亡リスクが19%高くなる。
余暇時間とは仕事や睡眠時間を除いた時間のこと。
足の筋肉を使わないので、血液の流れが悪くなる。いろんな病気の発症率が上がる。世界で200万人が座りすぎで亡くなっている。
座りすぎのリスクを減らすには、30分から1時間に1度立ち上がる。もしくは片足ずつ上げ下げするなど、また足首を動かすなどして血流を改善する。
2019年5月21日”林修の今でしょ講座”より
正しい座り方をしないと、腰痛、肩こり、体の歪み、食道炎を引き起こす。
ソファーの健康によくない座り方。
①浅がけ、首もたれタイプ。
腰椎(ようつい)椎間板ヘルニア、頚椎(けいつい)椎間板ヘルニア、血栓症などの危険。椎間板は、骨と骨とのクッションの役割をしている。S字カーブが変形すると、痛みや下半身の麻痺などを引き起こすこともあり。
②前かがみ座りタイプ。
腰痛、肩こり、食道炎などの可能性あり。30分に一度体をほぐす。
③背もたれに肘をつき、横座りするタイプ。
体の歪みや歩行困難の危険。不自然に曲がる格好を日常的にすると、左右の筋肉や、骨の歪みなどが生じ、神経の圧迫などが起こる。
④足を組んで座るタイプ。
骨盤の歪みになる。4時間以上座ったら左右の足を組み替えると歪みの予防効果あり。
2019年5月21日”林修の今でしょ講座”より
ソファーでの正しい座り方。
血管を守ってくれる医学的に正しい家での座り方。
深く腰掛け背もたれを使う。ソファーは、研究されていて、ちゃんと腰掛ければ、健康被害にならない。
腰痛を既にお持ちの方は、3~4ツ折りにしたバスタオルを背中のカーブに当てて座る。クッションを使用したりする。足をしっかり床につけると背筋を伸ばしやすい。
2019年5月21日”林修の今でしょ講座”より
食事中の座り方。
逆流性食道炎や猫背にならないように、みぞおちが折れてしまわないように座ること。胸やけ、胃もたれ、口の中に胃酸が上がったり、食後のゲップなどが起こる場合は、要注意。
①背もたれにしっかりと背中をつける。
②猫背は、テーブルと離れているとなりやすい。テーブルとお腹の隙間は、拳2個分位が理想的な距離。
③噛む力のためには、足をしっかりつけて、腰掛けて食べる。
2019年5月21日”林修の今でしょ講座”より
首の曲げ方。
人間の頭は、5~6kg。首に負担がかかる。スマホなどを見ているときは、60度に首を曲げていると、27kgの負担になっている。
2019年5月21日”林修の今でしょ講座”より
床や畳での座り方。
背もたれがないため、骨や血管に負担をかけている。
①正座は、膝が150度屈曲させる座り方で、膝が折れ曲がり、血管を圧迫。脛(すね)の骨の上に座るので、O脚になるので良くない。丸めたバスタオルをお尻の下に入れる。
②体育座りは、骨盤が後ろに傾き、猫背になりやすく、腰痛の原因になる。消化不良や動脈硬化の負担を少なくするには、骨盤を立てる。
③あぐらは、腰や内臓に負担をかけ、猫背になりやすい。バスタオルやクッションをお尻の下にしく。
④「片足伸ばし」と言う座り方が良い。片方の足はあぐらのように折り曲げ、片方はまっすぐ伸ばす、角度は90度でも、それ以上でも自分好みで。一定時間ごとに、足は左右入れ替えたりするほうがより良い。
⑤座椅子を使う場合は、深く座り、背もたれを使う。
2019年5月21日”林修の今でしょ講座”より
カビが原因のアルツハイマー型認知症。
脳の病気の世界的権威のデール・ブレデセン博士が、最新研究で、衝撃の報告。40から60代を対象に調査。アルツハイマー型認知症の原因の1つはカビ。
軽度認知症の患者の自宅の地下室に大量の黒カビが発生しており、患者の尿から黒カビの毒素のマイコトキシンが検出された。カビが原因の認知症。
2019年6月4日”林修の今でしょ講座”より
カビについて。
白澤卓二(しらさわたくじ)先生解説。カビとアルツハイマー型認知症の新事実。人間はカビやすい生物。
カビの毒素が、認知症の原因物質の「アミロイドβタンパク」を増やす。記憶に関する神経に障害。40歳ぐらいから初期変化が起こっている。
免疫が排除する以上にカビを吸い込んだりすると、人間のからだに、カビが住み着く。カビは、マイコトキシンと言う毒素を出す。毒から守ろうと、アミロイドβが作られ蓄積。アミロイドβが脳の神経細胞を破壊。アルツハイマー型認知症になる。
通常のアルツハイマーは物忘れ。カビのアルツハイマーは、計算や会話などの支障が目立つ。
2019年6月4日”林修の今でしょ講座”より
カビを寄せ付けない12個のチェックリスト。
①危険なカビは、浴室に生えやすい。風呂上がりに熱いお湯を壁や床にかける。
②壁は水気を拭き取る。
③風呂場内に置くシャンプーボトルなどは、じか置きせずに浮かして置くとよい。
④足拭きマットは、こまめに洗濯と乾燥をする。
⑤台所のシンクの下の棚は、湿気が多くカビが生えやすい。扉を開け、こまめに換気する。
⑥換気扇を使う。料理中は水をたくさん使う。油も、カビの餌となる。料理後も1時間ほど換気扇を回しておく。
⑦野菜は洗って土を落としてから冷蔵庫に入れて保存する。
⑧氷を作るときは、水道水で作る。カルキがあり殺菌してくれる。
⑨フローリングは、掃除機をかけた後、こまめに拭き掃除をすると良い。
⑩エアコンの設定温度を高い目にしておく。夏は28度、冷やせば冷やすほど結露が発生する。エアコンがカビ臭い時は、窓を開け、10分ほど送風運転をする。
⑪押し入れにすのこを敷いて、布団を乗せる。壁側にもすのこを立てると良い。
⑫押し入れのふすまの両側を少し開けておく。2カ所開けるのが風を通すコツ。
2019年6月4日”林修の今でしょ講座”より
黒カビは、浴槽や衣服に発生。青カビは、食品に発生する。
湿度の高い日本はカビがどんどん生える。
冷蔵庫や製氷機、冷蔵庫のドアパッキンにもカビが生える。
カビを食べると、発がん性があるので危険。カビが生えやすい食品は甘いもの。
カビだらけの食品の袋を開けたり、タッパーの蓋を開けた時、数百万個のカビの胞子が空中に舞う。吸い込んでしまうので注意。
2019年6月4日”林修の今でしょ講座”より
足拭きマットには、危険なカビが発生する場合がある。
カビが原因の病気に「爪白癬(つめはくせん)」がある。水虫菌とも呼ばれる白癬菌が爪の中に巣を作り、体内のいたるところにカビが拡散する場合もある。
「爪白癬」を放置すると、高齢者の場合、歩くときに痛くなるので、歩行障害になる可能性も。
カビの毒が血液に乗って脳へ運ばれると、認知症のリスクが増える。足拭きマットやスリッパは、こまめに洗濯&乾燥すること。
2019年6月4日”林修の今でしょ講座”より
布団をしまう時、間に入れるとカビ予防。
新聞紙1枚をぐしゃぐしゃに丸め、3~4個作り、ストッキングに詰めて結ぶ、できたものを布団の間に入れておく。
カビの全く生えない家は、人間も住みにくい。工夫をして生活。
2019年6月4日”林修の今でしょ講座”より
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