オススメの発酵トマトチーズ鍋とは、日本人は朝食に動物性タンパク質を取るべき、アルツハイマー病の治療と予防ほか。

161雑学…美容・健康・ダイエット033

鍋料理は、血管病の予防に大きな効果がある。佐藤英美(さとうひでみ)先生。
日本人の死因ワースト5。
第1位、がん。第2位、心疾患。第3位、老衰。
第4位、脳血管疾患。血管が詰まったり、破裂することで起きる。
第5位、肺炎。
本「クスリになる健康鍋」の著者、島田(和幸)先生。
2人の先生が、鍋料理について、色々と解説されました。
いろいろな野菜をたっぷり食べれる、鍋料理を食べて欲しい。
血管を硬くする原因の1つは、ストレス。人間は、ストレスを受けると体内で、活性酸素が発生する。活性酸素を抑えるには、トマトを加熱して食べると良い。リコピンは、加熱すると吸収力が、3~4倍に増える。
2020年1月25日”世界一受けたい授業”より。

オススメの発酵トマトチーズ鍋。佐藤英美(さとうひでみ)先生
発酵トマトの作り方。
トマト500g(中玉4個)を、1cmの角切りにする。トマトを瓶の中に入れ、塩5g入れ、よく混ぜて蓋をする。常温で、冬は2日、夏は1日おく。トマトから泡が出てきたら、発酵終了。冷蔵庫で約2週間保存可能。
鍋に入れるほかの材料。
抗酸化力が強い鶏の胸肉、ミックスビーンズ、ブロッコリー、アボカドなど。アボカドは、体から塩分を排出するカリウムが、豊富。チーズをたっぷり入れる。発酵トマトチーズ鍋は、塩分を摂りすぎない。血管が硬くなるのを予防。トマトのグルタミン酸は、加熱される過程で、より旨味が強まる。
2020年1月25日”世界一受けたい授業”より。

血管が固いと、血圧が高くなる。
イワシ、アジ、サバなどの青魚をよく食べる人は、血管が柔らかい。週三回、食べると良い。
塩分を摂りすぎると、血液濃度を保とうと、血管が水分を取り込むため、血液の量が増えて圧力がかかり、内側の細胞を傷つける。その傷に塩分が入り込み、血管を硬くする。
脂質や糖質も原因。LDLコレステロールが、血管の内側の傷に貼り付き、プラークと言う出っ張りができ、血管が細くなる。そこに、血栓などが詰まる。
EPAは、血管を柔らかくし、血栓ができにくくする働きがある。
2020年1月25日”世界一受けたい授業”より。

鯖の味噌煮缶詰の鍋。
ベースは豆乳でカレー粉をアクセントに入れる。キャベツを敷き、小松菜、にんじん、まいたけ、厚揚げなどを入れる。
タンパク質は、傷ついた細胞を補修する働きや、LDLコレステロールを減らす働きもある。
2020年1月25日”世界一受けたい授業”より。
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より。

睡眠の質を高める、海鮮みぞれ鍋。
寝始めから3時間、活躍する成長ホルモンは、血管のストレスダメージを修復する。
海鮮みぞれ鍋。あさり、エビ、鮭を入れ、大根おろしで、具材が見えない鍋料理。
あさりと鮭のビタミンB12は、睡眠リズムを調整する働き。エビのグリシンは、睡眠改善に役立つ。
木綿豆腐、長ネギ、豆苗、椎茸、大根、白菜などを入れる。豆苗は、ビタミンB1を含み、精神を安定させる効果が期待できる。木綿豆腐のセリンは、睡眠改善効果が期待できる。
椎茸のグルタミン酸とエビとアサリのうまみ成分との相乗効果で、美味しくなる。塩分控えめでも、物足りなさを感じさせない。
2020年1月25日”世界一受けたい授業”より。

鹿児島県の徳之島伊仙町。
100歳を超える健康長寿の方がたくさんいる。生活に密着して健康の秘密を解き明かす。谷本(道哉)先生、矢沢(一良)先生、解説。
100歳を過ぎても元気に歩ける秘密。
Aさんは、朝食に、筋肉に良い卵を3個も食べていた。
Bさんは、朝から豚の角煮料理などを食べていた。
Cさんは、豚肉の炒め物を食べていた。
長寿につながる理由。動物性タンパク質を、朝、取るべき理由。
①日本人は、朝、タンパク質が足りていない。
②朝タンパク質をとらないと、筋肉が衰える危険がある。
タンパク質をとれば、運動しなくても筋肉がつく効果がある。1日のタンパク質の摂取目安は、体重1kg=タンパク質1gで計算。体重60kgの場合は、60g。卵1個で、7gのタンパク質。納豆1パック、7g。白米には、4~5g含まれている。
2019年10月19日”林修の今でしょ講座”より。

健康長寿の方々の冷蔵庫には、必ず牛乳が入っている。
牛乳に含まれるカルシウムは、小魚などのカルシウムと比べると、吸収率が大変良い。カルシウムの多い食品としては、チーズ、ひじき、小魚、納豆などある。
丈夫な骨の秘密。骨粗しょう症を予防。
牛乳×豚肉。豚肉や骨付き豚肉に含まれるコラーゲンは、骨を折れにくくする。骨は、3分の2が、カルシウム。3分の1は、コラーゲン。コラーゲンがあると骨が折れにくい。骨にしなやかさがある。
2019年10月19日”林修の今でしょ講座”より。

朝食後に外出。
外出することが骨に良い。日光を浴びることによってできるビタミンD3は、カルシウムの吸収を高める。1日15分位、日に当たる。
日焼けが気になる人は、手のひらだけで良い。
おやつに黒糖を食べている人もいる。黒糖に含まれるカリウムは、塩分を体の外に排出。高血圧予防になる。上白糖に比べると、黒糖は、ものすごくカリウムが含まれている。
カリウムは、納豆、わかめ、さつまいも、バナナなどにも豊富に含まれている。
2019年10月19日”林修の今でしょ講座”より。

昼食後、1日30分の昼寝をしている人もいる。
血管を老けさせない。2007年のギリシャアテネ大学の研究結果。週3回以上30分間昼寝をした人は、動脈の異常による心疾患の死亡率が、37%低下した。
理由は、血管を含め、すべての細胞障害を起こす原因は、活性酸素。活性酸素の攻撃で、血管にダメージ。活性酸素は、睡眠をとることで減少する。
2019年10月19日”林修の今でしょ講座”より。

血管に良い意外な習慣。
毎日お酒を飲む。体が温まる。血液の流れが良くなる。お酒は、血管には、良いと言えるわけなんですが、健康に良い量がある。1日の飲む推奨量は、ビールは中瓶(500ml) 1本程度、焼酎水割りだとコップ2杯程度。
2019年10月19日”林修の今でしょ講座”より。

本「アルツハイマー病、真実と終焉」。
アメリカで、初期のアルツハイマー病の9割を改善した、カリフォルニア大学名誉教授、デール・ブレデセン先生。
アルツハイマー病とは、脳の炎症などのダメージによって、アミロイドベータと言うゴミが蓄積し発症すると言われている。アミロイドベータは、健全な神経細胞を破壊し、萎縮し、働きを低下させてしまう。
今までは、進行を遅らせることしかできないとされてきた。初期のアルツハイマー病を改善する治療法は、薬で治すのではなく、生活習慣を改善することで、脳へのダメージを軽減させるという方法。500人以上が回復した。
2019年11月30日”世界一受けたい授業”より。

500人以上の回復データをもとに、日本人に合ったアルツハイマー病の治療法を紹介。予防法としての効果もある。
①夜から朝は、12時間の絶食。
②毎日、有酸素運動と筋トレをする。
③ 7~8時間の睡眠。7~8時間の睡眠が取れなければ、起床時間を一定に保つだけでも、脳と体の生活リズムが整う。起床後は、すぐにカーテンを開ける。日光浴で作られるビタミンDは、アルツハイマー病の予防になる。朝に3分以上、太陽の光を浴びることをおすすめします。
④ストレスを最小限に抑える。
⑤脳トレーニングを行う。
⑥歯の治療。朝1番に緑茶でうがいをするのが効果的。カテキンが豊富に含まれているので、睡眠中に増えた口の中の細菌を体外へ出す。脳への細菌の侵入を抑えることができる。アミロイドベータの蓄積を予防してくれる。歯磨きを行うときのポイントは、両手を使って、交互に歯磨きすることで、広範囲に脳を刺激することができる。
⑦なるべく自然の食品を摂取。
⑧腸内環境を整える。日本食は、アルツハイマー病の改善に効果的。味噌、醤油、納豆などの発酵食品で腸内環境を整えると、栄養の吸収率を高め、脳に栄養が届きやすい。
⑨天然系の製品を使う。
⑩日本は、湿度が高く、カビが生えやすい環境。アルツハイマー病の患者さんの脳に、カビがいたと言う論文もあるので、キッチンやエアコン、浴室などの掃除を徹底し、毒素を吸い込まないようにすることが大切。
⑪必ず日記を書く。その日の出来事を思い出そうとすることは、脳の記憶する部分が活性化する。
2019年11月30日”世界一受けたい授業”より。

アルツハイマー病の食事による改善。
イワシやサバなどの青魚は、DHA、EPAが含まれ、脳の神経細胞を活性化させ、記憶力や注意力の低下を防ぐ。週に2回は、青魚を食べましょう。
おやつには、豆類やナッツ。血糖値を急激に上げる食物は、脳に良くない。血糖値が上がりづらく、記憶力アップにつながる成分が含まれている枝豆やナッツがオススメ。
お酒を飲むなら赤ワイン。酒は脳に良くない。赤ワインは、脳の認知機能を高めてくれるポリフェノールが多い。
先生オススメ、脳に良い3つの野菜。
①大根②葉物野菜③サツマイモ。腸内環境を整える食物繊維が豊富。ブドウ糖の代謝に欠かせないビタミンB1が豊富。血糖値の上がり方も穏やか(ゆるやか)なのでオススメ。
2019年11月30日”世界一受けたい授業”より。

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くろうだゆう

〇人生オンパレード。 商業高校卒業、お勤め、結婚、退職、子供二人、自営業の手伝い、離婚、パート勤め、母親と同居、孫の誕生など。 〇雑学系のYouTubeを発信しています。