雑学…その他029。
食品ロス。
食べ物が、年間、世界で13億トンも捨てられている。世界全体で、年間の食品生産量は、約40億トン。年間の食品廃棄量が、13億トン。食料の約3分の1を廃棄していることになる。
食べ物廃棄量の主要国比較。1位から、オランダ、フランス、イギリス、アメリカ、ドイツに、次いで、日本が6位。7位韓国、8位中国。
世界の食品ロス対策。
フランスでは、食品の廃棄を法律で禁止。スーパーなどで、余った食材は、ボランティア団体への寄付を義務づけている。
スペインでは、フードシェアのために、街中に冷蔵庫がある。フードシェアとは、余った食材を誰でも自由に持って帰れる。
オーストラリアでは、世界初の、賞味期限が近いものを無料で提供するスーパーがある。利用者は、買い物後、寄付をする。
中国では、あえて食べ物を残して、敬意を表すという文化があった。国が、食べ残し禁止令を発令した。また、中国では、大食い動画が流行していたが、国が全て削除。「大食い」と検索するだけで、警告文が出ることもある。
2020年10月1日”日本人の3割しか知らないこと”より。
日本は、世界6位の食品ロス大国。
1世帯あたり、年間約6万円分の食料を廃棄している計算になる。2019年食品ロス削減推進法が誕生した。
廃棄されるパンの耳をビールにする。パンをさらに発酵させて醸造。「廃棄パンビールブレッド」660円。
廃棄する食材で染色。緑茶で靴下を、紫キャベツでTシャツを染色。
賞味期限の表示が、年月日から年月のみになっている。賞味期限を伸ばして、消費を促す。
2020年10月1日”日本人の3割しか知らないこと”より。
食品ロス対策として新たなサービス。
お店の余った料理を安く購入できるサービス。「EAT ME TABETE」。
経営しているコークッキング代表の川越さん解説。
食品ロスの多くは、レストランの余った食材が大きな原因。
飲食店がアプリで、余った食品を掲載する。買いたい人は、スマホ上で申し込み、決済する。自分で店まで、注文した料理を取りに行く。登録店舗約1350軒。登録者、約30万人以上。定価より安く、一品250円から680円の値段を、店側が設定する。
例えば、定価より安い、500円の商品を、お客さんが買って支払う。お店は、手数料をサービス会社に、150円支払う。お店は350円の収入となる。
飲食店での食品ロスについて。
予約が間際でキャンセルされたり、バイキングなどの余る前提で料理を出している店は、食品ロスが多い。
都会の自然現象のゲリラ豪雨が起こると、急に客足が減るのも影響する。
2020年10月1日”日本人の3割しか知らないこと”より。
今、若者にウケているレトロカルチャー。
ゲーム「集まれどうぶつの森」では、無人島を自由に可愛く開発する。昭和の街づくりが人気。
西武園遊園地。昭和レトロの街並みを、2021年春にリニューアルオープンする予定。(2021年5月19日 オープン した。)
映画「今日から俺は」。ツッパリハイスクールストーリー。原作。今日から俺は。1988年から1997年連載の漫画。1980年代の千葉が舞台。「短ラン」、「長ラン」、「リーゼント」、「聖子ちゃんカット」、「明菜ちゃんカット」。これが、今一番「ナウい」、「マブい」。レモンスカッシュを「レスカ」と呼び、髪型や制服が可愛くて、現代の若者には、新鮮に感じる。
2020年7月25日”世界一受けたい授業”より。
レトロカルチャーが、なぜ若者に受けているのか?
クリエイティブディレクターの辻愛紗子(あさこ)先生解説。
若者のファッションが、「エモい」とは?「エモい」とは、エモーショナル(感情的)という言葉を使い、感情が動かされた状態ということ。
若者が、レトロカルチャーにはまる理由1。
新旧のギャップ。「純喫茶」。アルコール類を出さない純粋な喫茶店。クリームソーダ。インスタ映えする飲料として、タピオカ、レモネード、クリームソーダが人気。
クリームソーダ職人のtsunekawaさん。美しすぎるクリームソーダの写真。フォロワー10万人越え。専門レシピも出版している。
懐かしいデザインのレトロなグラスや木彫りの熊が、若者にウケている。
2020年7月25日”世界一受けたい授業”より。
若者が、レトロカルチャーにはまる理由2。
あえて不便なものを使うことに「エモさ」を見出している。
「写ルンです」が、再ブームになっている。荒い画質、撮った画像はすぐに見れない。現像するかデータ化までお楽しみ。フイルムを巻くときの音も「エモい」ポイントなんだそうです。
レトロな自動販売機。
神奈川県相模原市にある中古タイヤ店に、週末には、1000人来客する。レトロな自動販売機が、社長の趣味で、約50台ある。ポップコーンやかき氷、みそ汁などの自動販売機もある。今の若者は、飲料の自動販売機しか知らない。
HMV、レコードショップ。
4年前よりカセットテープのコーナーを作っている。1980年代に音楽ツールとして大流行した。CDやMDの普及とともに衰退したが、現在、若者に人気のアイテムとなる。
カセットテープには、「ヒスノイズ」があり、あったかい感じに聞こえる。アナログレコードやカセットテープは、曲順通りに聞いて、アルバムの全体のストーリーがわかる仕組みがあったりする。
2020年7月25日”世界一受けたい授業”より。
若者が、レトロカルチャーにはまる理由3。
1周回った可愛さ。ギャルファッションやパンタロン、ハイウエストのケミカルウォッシュのジーパンなどを、今っぽいアレンジを入れて、肩の力を抜いて着こなす。
レトロなアート。人気のイラストレーターたちの懐かしい絵柄×現代風の色合い。
レトロな看板やレトロな文字、デザインが人気。スマホケースにアレンジされていたりする。スターバックスのレトロな感じの看板も大反響があった。
2020年7月25日”世界一受けたい授業”より。
2020年東京の名所ランキング。
第3位、サンリオピューロランド。ターゲットを子供から若い女性に変えた効果。
第2位、上野動物園。パンダが人気。
第1位、東京スカイツリー。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
「タイムアウト東京」の編集長のリム・チーワ先生解説。
外国人向けフリーマガジン。東京に新名所が生まれている。
「渋谷スクランブルスクェア」。高さ約230m、東京の街を一望できる屋上が、話題になっている。柵がガラスなので、大迫力の写真が撮影できる。
新宿歌舞伎町。「インスパイア」。スパイの職業が、体験できる。
プレイヤーは、スパイとなり、赤外線レーザーをくぐり抜け、世界征服を企む悪の組織のアジトに侵入。ミッションをクリアすると次のステージへ行ける。物語の結末は、行動次第で変化する。40パターン以上ある。毎回挑戦しても飽きない。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
東京有明の「スモールワールズTOKYO」。
世界最大級の屋内型ミニチュアテーマパーク。インスタ映えする最新のスポット。
ミニチュアを監修するのは、金子辰也さん。日本を代表するジオラマ作家でもある。
関西国際空港をミニチュアで再現しているブースがあり、飛行機は、飛び立つしかけがある。6つのエリアがある。
1、宇宙センター。80分の1スケールで作られている。70年代のアポロ計画と未来の宇宙空港の2つで構成。展示物には、ガラスの壁がないので、近づいて見ることができる。
壊されたりするが、閉館後、直している。ジオラマは動く。ロケットは、30分に2回、発射する。発射台の制作には、1年かかった。
2、世界の街エリア。世界旅行した気持ちになる。館内全体が、15分で1日のサイクルになっている。朝から昼、昼から夜へと変化していく。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
その他のエリアより。
エヴァンゲリオンの格納庫や、発進シーンが再現されている。第3新東京市や綾波レイの人形もある。
美少女戦士セーラームーンの麻布十番もある。キャラクターが、どこにいるのか探すのも楽しい。
新たなエリアも作っている。
来場者を喜ばせる工夫。大人1人12,630円(税込)で、世界初の試みとして、来場者が、3Dスキャナーで自分のフィギュアを作って、1年間、展示室に置いてもらうことができる。
ジオラマ作家の金子さんがこだわり、車が走って、赤信号でちゃんと止まるなどのしかけがある。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
2022年に沖縄にスモールワールド。
社長の近藤正拡(まさひろ) さんは、2022年に沖縄にスモールワールドを作る予定で、2019年10月、打ち合わせで沖縄を訪れていた。
世界遺産の歴史的な建物の近くのホテルに泊まっていた当日に、沖縄の首里城が燃えてしまった。実際の首里城は、2026年に復元予定。ミニチュアの首里城のほうが、早く完成する予定。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
池袋の「ファーストエアラインズ」。
世界初、空は飛ばないけれど、ファーストクラスに乗ることができる施設。
店内のカウンターで、チケットを購入。行き先はニューヨーク、パリ、ローマ、ハワイなど6カ国。店内にはエンジン音が響き、壁には窓の景色が映し出され、座席はファーストクラスで使用している最高級本革製。離陸の前には、救命胴衣の装着の説明がある。
ファーストクラスの機内食が、食べれる。備え付けのVRゴーグルをつければ、各国の風景を3D映像で見ることができる。ワンフライト120分、6580円(税込)。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
「リーストルーム」。
REEAST ROOM。海外で30店舗以上。ストレス発散にオススメ。40分でスッキリ。
店内の物を自由に壊すことができる。服を着替え、ヘルメットを装着して、向かう。
本来ゴミになるものを提供していて、家電や瀬戸物、タイヤやプリンターなど、日によって物は違ったりする。
投げたり、割ったり、叩き潰したりする。壊すための道具が、置いてあり、金属バット、バール、ハンマーがある。値段はコースによりますが、40分13,000円など。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
東京日本橋の「アートアクアリウム美術館」。
アートアクアリウムアーティストの木村英智(ひでとも)さんが、手がけた。3万匹以上の金魚を使った生きているアート。ライトアップで、さまざまに見え方が変わる。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
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