雑学…美容・健康・ダイエット038。
アスリートの食事。
公認スポーツ栄養士、エームサービス(株)。松岡未希子(みきこ)さん解説。
プロ選手の食事管理やメニュー作成。食事の全般的なサポートをする専門家。一般の人を普通車とすると、スポーツ選手はレーシングカー。多くのガソリンや、強いエンジンなどが必要。
ラグビーや柔道などの重量級の選手の食事は、1日4500kcalが理想。一般の人は2400kcal。
重量級の選手の朝食の例。
食パン2枚、バターロール2個、スープ、バナナ2分の1本、卵2つの目玉焼き、ベーコン、粉ふきいも、きぬさや、彩りの良い野菜炒め1皿。
2020年10月1日”日本人の3割しか知らないこと”より。
フィギアスケートや新体操など、体の美しさが必要な選手の朝食。
食パン1枚、バター、スープ、バナナ2分の1本、卵1つの目玉焼き、彩りの良い野菜炒め1皿。1日1600kcalが目安。
夕食の例。ご飯、味噌汁、小鉢2品、メインには、ハンバーグと野菜、フルーツ少々、牛乳。小鉢に入ったひじきを使った料理は、ビタミンミネラルが豊富。
寝る3時間前までに、食事を済ます。消化のために胃が動くので、睡眠の質に関係する。
2020年10月1日”日本人の3割しか知らないこと”より。
アスリートは、朝ごはんを、食べる。
起床時に低くなった体温を、朝食で戻す。
朝食の野菜は、自分の両手に乗る量が目安。生で食べると体積が多く、食べにくいので、火を通して食べると効率的。
運動前に取るべき食事は、糖質。体を車に例えると、糖質はガソリン、糖質不足ではガス欠状態。
プロテインにはタンパク質が豊富。運動後に飲む。傷ついた筋肉を修復し増強する。運動せずに、プロテインを飲むと脂肪になって蓄積し、太ってしまう。
メインの食事では、肉や魚でタンパク質を取ることが理想的。
2020年10月1日”日本人の3割しか知らないこと”より。
子供などの試合当日にオススメの朝食は、力うどん。
運動前は、炭水化物を取った方が良い。うどんと餅は、炭水化物が多く取れ、消化吸収にも良い。
運動後に食べた方が良いのは、鮭のおにぎり。鮭のタンパク質。おにぎりの塩分で、ミネラル補給もできる。
お弁当を作るときの、おかずとご飯の配分。ご飯は50%、お肉と野菜で残りの50%。50%の3分の2が野菜、残りに肉や魚を入れる。野菜は多めに入れると、バランスが良い。
2020年10月1日”日本人の3割しか知らないこと”より。
姿勢を正す専門家。
姿勢専科KCSセンター元住吉の先生と広報担当のお姉さん解説。日本人の8割が、体が歪んでいる。姿勢の歪みによって発生する悪影響をストレッチやエクササイズによって予防改善している。
背骨のカーブは、3つのカーブが大切。首のカーブ、背中のカーブ、腰のカーブ。
ぽっこりお腹は、姿勢の歪みが原因かも。背骨の腰のカーブのない人が多い。腸が押し出されてお腹が出る。
片側だけにお肉がついている人。くびれができないという人は、骨盤がずれているのかも。骨盤がずれると、片側だけ押し出される。
姿勢のゆがみの原因のひとつ。
家族でテレビを見る、話をする、ご飯を食べる場所などは、座る場所が決まっている場合が多い。ゆがみの原因になる。定期的に座る位置を変える方が良い。
2020年12月10日”日本人の3割しか知らないこと”より。
ダイエットでは、基礎代謝が重要。
本「ももクロゲッタマン体操」67分、DVD付き。ゲッタマン先生と百田(ももた)先生が解説。
基礎代謝とは、じっとしていても消費されるエネルギーのこと。人間の臓器、組織の基礎代謝量の円グラフより。筋肉22%、肝臓21%、心臓9%、腎臓8%、脳20%、脂肪組織4%、その他16%。
ゲッタマン先生は、5年前に、筋肉より内臓の働きを活発にすることが大事だということに気がついた。現代人は、内臓が疲れている人が多い。内臓が正常なら、自然と痩せやすくなる。
ライフスタイルの変化により、食事の時間が短く、早食いの人が多くなった。噛む回数が減った。噛む回数が多いほど、消化酵素のアミラーゼが多く出る。また、満腹中枢が刺激される。よく噛まずに食べると、胃に負担がかかり、消化に時間がかかる。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
「ももクロゲッタマン体操」の中より、今回、3種類の体操を紹介。
1日5分で、内臓力がアップする。内臓を支えている筋肉を鍛えて、内臓を正常化する。基礎代謝が上がる。
1、骨盤エクササイズ。
足の太ももをクロスさせ、両手を前に出して手の甲を合わせる。お尻の穴に力を入れて、骨盤底筋を刺激する。お腹を引っ込めて、腹横筋(ふくおうきん)を刺激。内臓が、正常な位置に整う。これが、基本の姿勢。
基本の姿勢から、お腹は引っ込めたままで、椅子に座るようにスクワットする。手は、甲を合わせていたところから、手のひらを上に向けて、なるべく脇をしめて、両サイドに持っていく。肘を後ろに引く。かなりハードな運動。太腿は、ぴったりくっつけて、太腿と床が平行になるようにする。
息を吸いながら、基本の姿勢に戻る。5回やって、足を組み替えて5回する。1日1セット。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
2、背中まっすぐエクササイズ。
猫背、肩こり、首こりの人におすすめ。
猫背の人は、内臓が圧迫され、うまく機能していない。右足を前に出し、太ももをクロスする。左手の親指を右足の太ももの付け根に、右手の親指を左足の付け根に置く。腕もクロスする。これが基本の姿勢。
クロスさせた両腕を、伸ばしたまま、頭の上に上げる。手のひらを返して上に向け、できるだけ体の後ろのほうを通るようにしてゆっくり下げる。
息を吸いながら手を上に上げてから、先ほどの軌道をなぞりながら、基本姿勢に戻っていく。5回やったら、足と手を組み変えて、5回。1日1セット。
この体操で内臓力を上げると、脂肪を燃焼しやすい体質変化が、期待できる。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
3、体幹エクササイズ。
左足を一歩前に大きく出し、膝を曲げる。左腕を左膝に乗せる。右手は下に伸ばし、手のひらを外側に向ける。おへそは立てて前に向け、お腹に力を入れる。これが基本の姿勢。
伸ばした右手を後ろに回すのですが、手のひらを外側にして上に上げ、頭上まで来たら、そのまま後ろを通って、手首を返し、基本姿勢に戻る。
指先から足先まで、体の横のラインをきれいに伸ばすイメージが大事。5回やったら、足と手を組み替えて5回。1日1セット。
2020年8月8日”世界一受けたい授業”より。
ダイエットインストラクター。長谷川香枝(かえ)さん。
お肉を食べて、半年で15キログラムのダイエットに成功。お肉は、美と健康の源。お肉を食べるときは、ひと口、29回噛む。噛む回数を増やして食べ過ぎを防ぐ。
普通の方には、お肉を1日に150から200グラムを推奨しています。
先生は、1日に1200g以上のお肉を食べ、食事と食事の間には、先生考案のカルビ体操やハラミ体操などをされています。
番組では、Y’s(ワイズ)サイエンスクリニックの院長、日比野佐和子さんにこのダイエット法について尋ねました。
「肉中心の生活をすることで、ダイエットに効果的と考えられます。お肉は筋肉のもとになり、筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼されやすい体になると考えられます」というお答えでした。
2020年12月3日”日本人の3割しか知らないこと”より。
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