雑学…料理・食べ物064。
免疫力を上げ、ウイルスに負けない体作り。
納豆が大ブームとなっている。
医師や栄養のプロが解説。渡辺光博先生と矢澤一良先生。
大ヒット商品の納豆6選。
1、すごい納豆S-903。累計2億食を突破。
免疫機能が1.5倍の納豆菌S-903。納豆菌は、日本各地で、土の中、ワラの中、花、植物にもいる。企業で保管していた納豆菌2200種類の中から903番目に見つけた。
腸内の善玉菌を増やすほかに、免疫細胞を作るのに必要な特殊なタンパク質を増やす効果があることがわかった。
コクと旨味のタレには、シールド乳酸菌を100億個、配合している。
納豆の弱点は、納豆菌は食べ続けなければ、1日で腸内からいなくなってしまう。
2021年1月12日”林修の今でしょ講座”より。
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より。
2、金のつぶ、たれたっぷり!たまご醤油たれ。累計17億4200万食突破。
Wタンパク質で筋肉の量を増やす効果が期待できる。
卵の黄身がたっぷり入ったたれは、卵かけご飯のように食べることができ、タンパク質の量がアップした。大豆の植物性のたんぱく質は、筋肉の減少を抑えるパワーを持っている。卵の動物性のたんぱく質は、筋肉を作る。
卵の白身と納豆。美容皮膚科ウォブクリニック中目黒の高瀬先生解説。
納豆のビオチンは、脂肪の代謝や髪や肌の健康維持に重要な成分。卵の白身に含まれるアビジンは、ビオチンの吸収を抑制するということがわかり、一緒に食べると吸収率が下がるので、良くない。黄身だけのほうが良い。
筋肉先生の谷本先生は、全卵を軽く混ぜ、電子レンジで、800ワットで30秒加熱して、半熟の感じにして納豆と一緒に食べている。卵の白身に含まれるアビジンは、熱に弱く、電子レンジで温めれば、納豆のビオチンを損なわない。
2021年1月12日”林修の今でしょ講座”より。
3、発酵コラーゲン納豆。
コラーゲンで、マスクなどでの肌トラブルの改善に期待できる。納豆キナーゼが代謝をアップさせ、コラーゲンは傷の修復をする。
コラーゲン入りのタレ。コラーゲンは、食品から摂ると体に吸収されづらい。コラーゲンは、長い鎖のようなもの。吸収されるのに時間がかかり、ほとんど排出されてしまう。
納豆菌の酵素が、コラーゲンの鎖をバラバラに分解する。吸収されるスピードがアップする。
高瀬先生解説。コラーゲンの役割。肌のハリ、髪のツヤ、骨をしなやかにして折れにくくする。
男性もコラーゲンを取る方が良い。男性髭剃りで傷ついた肌の修復や丈夫な筋肉や骨を作る。
2021年1月12日”林修の今でしょ講座”より。
4、幻の大豆黒千石(くろせんごく)。2004年からのロングセラー。
小粒納豆。たれ、生わさび付。
自粛太り。脂肪の吸収を抑制する効果がある栄養素を含んだ納豆。
高瀬先生解説。黒豆を使った納豆は珍しい。
黒豆のみの栄養素。アントシアニン。ブルーベリーやぶどうなどに入っており、脂肪の吸収を抑制。レシチン。血中コレステロールを下げる。納豆菌。腸内環境を整える。ダイエット効果が高まる。
黒千石。戦後生産が途絶え、絶滅した品種。2001年、偶然保管されていた50粒が見つかり、28粒が芽を出して、復活した。
矢澤先生解説。黒大豆が黒いのは、種や実を紫外線や昆虫から守るため。黒豆は、納豆菌に対する抗酸化作用もあるはず。発酵させるのに企業のご苦労があったのではないかと考えられます。
2021年1月12日”林修の今でしょ講座”より。
5、世界中が注目するすごい栄養素が豊富な納豆。骨や脳に良い納豆。強い抗酸化作用の成分。老化予防。
国産大きなひきわり納豆。あづま食品。
ひきわり納豆の弱点を克服し、食感、食べ応えアップ。約2倍の大きさの大豆を巨大なマシンで4分割にして作っている。
ひきわり納豆は、表面積が広いので納豆菌がたくさんおり、栄養がいっぱい。
ビタミンKは、ひきわり納豆は、粒納豆に比べ、1.6倍。カルシウムが骨に吸収されるのを助ける働きがある。
脳の細胞を活性化するスペルミジンは、粒納豆に比べるとひきわりの方が1.4倍多く含まれている。スペルミジンは、抗酸化作用、老化を予防する。脳の新陳代謝を高め、寿命の延長を期待されている。
2021年1月12日”林修の今でしょ講座”より。
6、金のつぶ、におわなっとう。累計7億食突破。
においを減らし、食べやすさにこだわって大ヒットした商品。
N64菌が、においの原因を抑えてくれる。
納豆は、なぜ臭う。発酵と腐敗は、メカニズムは同じ。人間の体に良ければ発酵、悪ければ腐敗と呼ぶ。
山田先生解説。微生物の納豆菌は、発酵や腐敗の時、臭いの化学物質を出す。
ミツカンの納豆のプロ、竹村さん曰く。納豆は、煮豆に納豆菌を働かせて発酵させる。においの成分は、納豆菌が作る。
2万種類の納豆菌の中から、臭いの少ない納豆菌を探した。N64菌を見つけた。
2021年1月12日”林修の今でしょ講座”より。
タレにこだわった納豆が色々と発売されている。
大根おろし。納豆のタンパク質の吸収を助ける。
梅風味黒酢ダレ。梅&黒酢の成分が、納豆のミネラル吸収を助ける。
その他いろいろのタレがある。
タレを入れるタイミングは?
納豆をかき混ぜてからタレを入れる。はじめに入れると、アミノ酸が分解されて味が落ちると言われている。
2021年1月12日”林修の今でしょ講座”より。
食品の製造方法や保存法などを研究している山田昌治先生解説。
金のつぶ、とろっ豆パキッ!とたれ。食べやすさで大ヒット。
とろけるやわらか食感の納豆。タレの袋がない。フィルムもない。
フィルムの役割。乾燥を防ぐ。発酵を調整する。タレ袋に納豆をくっつけない。
フタにたれが入っている。手も汚れない。フタが凹んでいて、フイルムがわりになっている。パキッと言う音は子供にもウケる。
なぜ容器は、発泡スチロールなのか。
温度を一定に保つ、適度な通気性、保湿性に優れていて、納豆の発酵を促進するため。
2021年1月12日”林修の今でしょ講座”より。
スシローの「めかぶ、長いも、なっとう軍艦」。半年で、250万皿の売り上げ。
ねばねば3種で、究極の食感。長芋は角切り、めかぶは千切り、納豆は小粒を使用。
調理場では、人の手で混ぜている。
渡辺先生解説。めかぶは、アルギン酸と食物繊維。めかぶを切ることで、ねばねばが外に出てくるため、たくさん栄養を取れる。長芋は、すりおろしたり刻んだりすると、食物繊維が壊れてしまう。
2021年1月12日”林修の今でしょ講座”より。
白ねぎの新鮮さを重視する目利き。
白と緑がバランスよく、緑の葉の先の切り口が、丸くハリがあり、みずみずしいものが良い。葉の先が潰れていると、鮮度が落ちている可能性が高い。
緑の部分の長さは、収穫時は長さを揃えて切っていたはず。バラバラの長さになっていると、成長していて、鮮度は良くない。また、長いネギが新鮮。根っこの断面が白いものがより新鮮。
2020年12月24日日本人の3割しか知らないこと。
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より。
白ねぎの甘さを重視して目利きする。
白い部分が太い方が、甘い可能性が高い。日光に当たると甘さが少なくなったり硬くなる。土の中で育ったのが白い部分。
ねぎ坊主のつぼみがあったりすると、栄養がとられていて、味が極端に落ちている。
2020年12月24日日本人の3割しか知らないこと。
カットしてある白菜の目利き。
甘みが強いものは、白くて葉が詰まっている。白いと日光が当たっていないので、甘く柔らかい。葉っぱ同士が、ぎゅっと詰まっているものが良い。
巻がゆるいと、甘味やうまみが少ない。真ん中が盛り上がって緑になっていると、切った後に日光が当たって成長してしまっているので、おいしくない。
2020年12月24日日本人の3割しか知らないこと。
東京の青ヶ島村(あおがしまむら)の天然塩。
青ヶ島の変わった製法。火山島で、地熱蒸気を直接使って塩を作っている。
世界でもここだけの製法。硫黄成分を含むと塩に臭いが付着してダメですが、青ヶ島の地熱蒸気には、硫黄成分が含まれていない。
2020年11月29日”林先生が驚く初耳学”より。
好きな野菜ランキング。
第1位、キャベツ。第2位、玉ねぎ。第3位、トマト。第4位、じゃがいも。第5位、大根。
2021年1月7日”日本人の3割しか知らないこと”より。
1万人に聞いた「好きなフルーツは、何?」
第1位、苺。第2位、もも。第3位、梨。第4位、みかん。第5位、りんご。
2020年12月10日”日本人の3割しか知らないこと”より。
日本人が好きな鍋料理トップ10。
第1位、すき焼き。第2位、キムチ鍋。第3位、もつ鍋。第4位、しゃぶしゃぶ。第5位、寄せ鍋。
第6位、おでん。第7位、鶏の水炊き。第8位、豆乳鍋。第9位、ちゃんこ鍋。第10位、カニしゃぶ。
2020年12月3日”日本人の3割しか知らないこと”より。
目玉焼きにかける好きな調味料ベスト5。
第1位、醤油。第2位、塩胡椒。第3位、ソース。第4位、塩だけ。第5位、何もかけない。
2021年1月14日”日本人の3割しか知らないこと”より。
(雑学の日付や番組名、内容は、メモより書き起こしておりますので、間違いや内容の誤解釈などありましたら、ご指摘いただけたらと思います。ブログに貼り付けています画像は、『たっぷり素材 PIXTA』と『筆まめ』『筆ぐるめ』の素材です。他者さまの画像引用の場合は、明記いたします)