雑学…生活・防犯037。セレクト。スマホが原因の健康被害。
「IT眼症」と呼ばれるパソコンやスマホによる目の不調。
パソコンなどのモニターを長時間見ることで、充血やドライアイなどを引き起こす。
目に負担をかけないスマホの使い方。
深作(秀春)先生解説。スマートフォンとパソコンやテレビとの違いは、画面が近い。目とスマホとの距離は、約20cm。
スマホを長時間使用した後、周りがぼやける。
目の寿命は、体より短い。目はむき出しの臓器である。
2019年9月17日”林修の今でしょ講座”より。
「スマホ目」。
スマホ目とは、調節緊張症の特徴。至近距離の画面を見続けることで、一時的な近視になる。目に大きな負担がかかる。
目に負担をかけないために。スマホを使う時は、10分に1度、5秒間5m以上先の時計やカレンダーをぼんやり見る。目の緊張を緩め、スマホ目の予防に役立つ。天井を見るのもオススメ。
目が老化すると、認知症のリスクが上がる。
人間は、目から入る情報が、8~9割なので、物が見えないという事は、8~9割の情報が、脳に届かないということ。
2019年9月17日”林修の今でしょ講座”より。
目を守るスマホの正しい使い方。
スマホを使うときは、ブルーライトをカットし、目の負担を軽減する。
LEDに多く含まれる青色の光は、水晶体に吸収されず、網膜まで届くので注意。
ブルーライトの予防法として、ブルーライトをカットするフィルムをスマホに貼ったり、眼鏡をかけたりする。スマホの設定のブルーライト軽減モードがあれば使う。
ブルーライトの怖い症状として白内障がある。水晶体が変色してしまい、ぼやけたり、色が変わって見える。近年は、白内障が、若年化傾向にある。白内障がひどくなると、ガスコンロに火が付いてるかの区別もできなくなり、事故も起こっている。
白内障の最新医療。白内障の手術で、白内障の再発予防に、ブルーライトをカットするレンズを入れることもできる。
2019年9月17日”林修の今でしょ講座”より。
スマホの設定で色を変えるのも良い。
目が疲れにくい色。緑、青、パステルカラー。
目が疲れやすい色は、赤と白。赤は、遺伝子に刷り込まれた色で、刺激的な色、血の色でもある。
スマホの操作は、体内時計のリズムが狂うので、寝る1時間前より控える。
揺れる電車では目が疲れる。動きながら小さな文字を見ると目を見開くので、ドライアイになったり、眼球を傷つけてしまったりする可能性が高くなる。
歩きスマホは、マナー違反でもあり、目に負担をかける使い方。
2019年9月17日”林修の今でしょ講座”より。
若者の視力低下。
島崎潤(しまざきじゅん)先生解説。
裸眼視力1.0未満。小学生34.1%、高校生67.2%。
スマホの平均利用時間の増加は、世代間の格差はなく、3時間を超える。スマホの利用時間の増加は、目の角膜に、悪い影響与える。
目のレンズは、人体で唯一生きた細胞が、むき出しになっている部分。乾燥や細菌感染で、傷つきやすい。
角膜に500個以上の傷がついた台湾に住む女性。2年以上、スマホの画面を最大に明るくして、長時間使用していた。ブルーライトや紫外線を浴び続け、最悪失明する可能性もあった。
2019年11月2日”世界一受けたい授業”より。
角膜を傷つける要因のドライアイ。
日本人の2,000万人以上が悩んでいる現代病。
ドライアイの原因。
①空気が乾燥する冬のエアコン使用で、目が乾燥し、ドライアイになりやすい。風が目に当たると、さらに角膜は乾燥して、傷がつきやすくなる。
正常な角膜は、水分があり、ほこりや菌から守られている。湿度を保つことが大事。
②スマホやパソコンの長時間使用で、瞬き(まばたき)が減る。
通常は、3秒に一回、まばたきをしている。スマホを使用している時は、12秒に一回になっている。
スマホを使用するときは、40cm以上離し、意識的にまばたきをすること。
2019年11月2日”世界一受けたい授業”より。
目の病気のドライアイ。
涙が目の表面に均一に残らず、光が乱反射し、視力が低下。
視力検査で、1.0でも、実用視力は、0.4に低下している人がいる。
通常の視力検査に「時間」と言う要素を加え、連続的に測定すると、ばらつきのある人がいる。
スマホやテレビを見る体制が悪い。
寝転がって仰向け、徐々に腕が下がりモニターと目の距離が近づくので目の酷使につながる。画面を凝視し、まばたきの回数が減る。
寝転がってテレビ。上目遣いで見るとだめ。下目遣い。目の大きさが約3分の1になって。涙の蒸発量が少なく乾燥しにくくなる。
2017年3月5日”林先生が驚く初耳学”より。
スマホで疲れ目状態が慢性化。
スマホなどを見続けると、毛様体筋は、凝り固まる。また、近くを見ると凝視するため、ドライアイになる。
内科、眼科の専門家の日比野先生解説。
トレーニングでピントを合わせる。
美容整体アピアランスTVのチャンネルの動画。「視力回復トレーニング」。
親指だけを使って、片目ずつピント調節トレーニング。
腕を伸ばし、親指にピント合わせ、後ろのマンションがぼやけている状態を、10秒キープ。
後のマンションにピントを合わせ、10秒。10セット繰り返す。
ピントが合いやすくなってくる。毛様体筋の緊張がほぐれた。
近くを見ると、毛様体筋は緊張し、水晶体は厚くなる。
遠くを見ると、毛様体筋は、緩む。水晶体は薄くなる。遠くを見ると瞬き(まばたき)が増え、涙の状態が安定化する。
2021年5月25日”林修の今でしょ講座”より。
急性内斜視。
若者を中心に急増している目の異常。目が内側にずれて戻らなくなる。
デジタル機器を近くで見続けることにより起こる。物が二重に見えたり、片目の方が見やすいと言う症状が現れたら病気の前兆。
スマホなどは、30cm以上離すこと。
2020年12月19日”世界一受けたい授業”より。
「スマホ老眼」。
本「1日1分見るだけで目がよくなる28のすごい写真」林田康隆(はやしだやすたか)さん解説。
目に関するチェック3つ。
①スマホの小さい字は少し離した方が見やすい。
②スマホを見た後、遠くを見るとボヤける。
③夕方、画面が見にくい。
3つのうち1つでも当てはまると「スマホ老眼」。老眼は40代以降に発生しやすい。近年20から30代で急増。至近距離で、スマホを長時間見ている。1日に受け取る情報量は、近年43倍に増加。
目をしっかり管理すれば、視力を落とさず回復できる。
目のトレーニングに「間違い探し」。目だけ動かす。目のピントを合わせる。毛様体筋。過度の緊張状態がよくない。
視線をゆっくり動かす。目の緊張をほぐして、目の健康を保つことにつながる。
2019年6月15日”世界一受けたい授業”より。
腱鞘炎。
自宅でできる健康診断。久保聡(くぼあきら)先生解説。
腱鞘炎のチェック。
腕を伸ばし、親指を内側にして、握る。手首を小指側に曲げる。手首の付け根に痛みを感じると、腱鞘炎かもしれない。両腕とも、確認してみる。
若者の間で、スマートフォンが原因の腱鞘炎が増加。
スマートフォンを長時間使う人。ドケルバン病と呼ばれ、スマホ腱鞘炎のこと。
片方の親指だけで操作するので、親指を酷使している。
対処方法。
他の指を使う。または、サポーターやテーピングを親指にして、動きを制限する。ひどい時は、鎮痛剤や塗り薬を使う。
自宅でできる健康診断は、あくまでも目安。良くない結果の出た人は、病院で精密検査をすること。
2020年3月7日”世界一受けたい授業”より。
ドケルバン病。
これから言う動きをして、チェックしてみてください。
利き腕をまっすぐ前に伸ばす。親指を内側にして握り、拳を作る。手首を小指側に曲げる。手首の付け根に痛みの出る人は、ドケルバン病の疑いがある。
ドケルバン病は、腱と腱鞘の炎症。ドケルバン病は、スマートフォンの使いすぎが原因。片手でスマホを持って、親指のみでスクロールする人は、なりやすい。
予防法は、人差し指でスクロールする。
2020年12月19日”世界一受けたい授業”より。
血圧上昇。
1日中、パソコンやスマホの画面を見る。ブルーライトで脳が刺激され、血圧上昇。血管が破裂しやすくなる
2時間で目を休める。
2017年11月2日”林修の今でしょ講座”より。
スマホゲーム。
やりすぎると口臭がひどくなる。首の角度で、唾液が十分に出てこない。雑菌の繁殖。
予防は、水分補給やガムなどを食べる。
2018年3月24日”林先生が驚く初耳学”より。
猫背。
スマホやパソコンを見るために、顔が前に出る。現代人の猫背が生まれる。
脳や体の緊張で、睡眠障害の可能性があったり、唾液の分泌が減る傾向にあり、口臭や歯周病の原因となったりする。
猫背により、神経が過敏になり、結果として体に良くない症状が現れると考えられる。
猫背は、胸を張ったり、背筋を伸ばすことでは、治らない。背中を丸めることが大事。
2020年4月23日”日本人の3割しか知らないこと”より。
スマホなどを見ているとき。
首に負担がかかる。人間の頭は、5~6kg。60度に首を曲げていると、27kgの負担が首にかかっている。
2019年5月21日”林修の今でしょ講座”より。
2021年睡眠の新常識。
お風呂での15分以上のスマホの操作は、のぼせてしまう。
東京疲労・睡眠クリニックの梶本先生解説。
のぼせとは、体温調節が、できないよと言う脳の悲鳴。
浴室が温まっているとのぼせやすい。露天風呂は、鼻から吸う空気が冷たいから、のぼせない。
寝る前のスマホ。寝落ちは、良い睡眠を得ることはできない。
2021年5月11日”林修の今でしょ講座”より。
「肝斑」(かんぱん)が、ブルーライトで悪化する。
美容のプロの皮膚科専門医の小林先生解説。
アメリカの研究で、シミの原因の「肝斑」(かんぱん)が、ブルーライトで悪化すると指摘されている。
睡眠は、肌のために非常に重要。睡眠中に肌を修復する成長ホルモンとメラトニンが分泌(ぶんぴつ)され、傷ついたお肌を修復。深い眠りで多く分泌される。
ブルーライトそのものが脳に刺激を与え、睡眠時、交感神経(興奮状態)が優位になり、お肌に悪い。
2021年5月11日”林修の今でしょ講座”より。
スマホ肘。
広がる新現代病。石見先生解説。
肘の骨に付着する筋肉が引っ張られ、炎症を起こす。若年層に広がっている。
動画視聴の習慣のある人や、集中しやすい人が、なりやすい。
ゴルフ肘やテニス肘と同じような感じ。スポーツでは、肘に大きな負荷がかかって発症する。
スマホ肘の場合は、小さな負荷が積み重なって発症する。
長時間のスマホの使用を控える。スマホを置いて使う。いつもと逆の手で持つなどし、対処すると良い。
2020年12月19日”世界一受けたい授業”より。
デジタル時差ぼけ。
20代の6割が、陥っていると言われている。ブルーライトにより、体内時計が乱れ、昼夜逆転の生活。
新型コロナウィルスのために、外出抑制で、デジタル環境に接する時間が増加。
布団の中にスマホを持ち込む人、朝、太陽光を浴びない人は、要注意。
ブルーライトカットメガネやブルーライトカットフィルムをパソコンに貼ったりするなどして、対処する。
2020年12月19日”世界一受けたい授業”より。
デジタル認知症。
デジタル機器の「使い過ぎ」「依存」により、記憶力、集中力が低下し、認知症に似た症状になる。
脳の成長過程にある若者に発症することが多い。頭を使わなくても良いくらい、便利になったことが原因。自分で記憶しようとする人がどんどん減っている。
デジタル認知症チェック。
①時間が空いたら、スマホを取り出す。
②覚えておくために、スマホで写真を撮る。
③親の電話番号を覚えていない。
④情報に乗り遅れることが怖い。
⑤最近、漢字が書けなくなった。
⑥検索すればわかる事は、覚えない。
⑦スマホなしでは、初めての場所へ行けない。
⑧知っている人の名前が、すぐ出てこない。
⑨集中できず平凡なミスが増えた。
⑩頭も体も、いつも疲れている。5個以上当てはまると、デジタル認知症予備軍。
対処法。デジタル機器に一切触れない時間を、作る。
2020年12月19日”世界一受けたい授業”より。
SNS依存症。書き込みなどを、絶え間なく行う。
アクセスできないと、不安やイライラが募(つの)る。つながりが絶たれることに、強い恐れがある。画面から離れられず、学校や会社に通えないことも。
自分で病気と気がつかない。周りが早いめに気づくことが重要。依存症は、早期発見と早期治療が不可欠。
2016.11.19″世界一受けたい授業”より。
ネットショッピングの中毒性。
●マーケティング評論家の牛窪(うしくぼ)さん解説。
スマホの上下の動きは、人間は期待したりするので、中毒になりやすい可能性がある。
20から40代が、1番ネットショッピングするのは、土曜日。平日の2から6倍の量。
●心理評論家の植木さん解説。疲れているときには、人と会って買い物をしたくないから、ネットで買い物をする人が多い。
疲れていると、ものを判断できなくなる状態なので、買い物に失敗する可能性がある。
買い物ぐらい自分が王様になってポチポチしたい。ストレスの発散としてネットショッピングにはまる人もいる。
2022年1月12日”ホンマでっかTV”より。
(雑学の日付や番組名、内容は、メモより書き起こしておりますので、間違いや内容の誤解釈などありましたら、ご指摘いただけたらと思います。ブログに貼り付けています画像は、『たっぷり素材 PIXTA』と『筆まめ』『筆ぐるめ』『素材辞典』の素材です。他者さまの画像引用の場合は、明記いたします)