雑学…その他056。
支払い方法の移り変わり。
財布から現金を出していた。
スマホでバーコードを表示させて支払う。
電車に乗る時、切符を買わなくなった。
スーパーでは、自分がスキャンするセルフレジが増えた。
ますます進化していく。
キャッシュレスでは、支払い会社が、手数料で儲かる。
現金支払いの需要は、まだまだ残っている。
2022年9月11日”がっちりマンデー”より。
釣り銭機について。
東京秋葉原のグローリー。年商、全世界で2265億円。
会社のルーツ。銀行が使うお金を正確、大量に数える機械を作るプロ。
券売機や自動販売機、会計用の釣り銭機など。
スーパーなどでの釣り銭機の需要。
釣り銭機を使うと会計が速くなり、レジがスムーズ。
釣り銭機は、1万円預かりから、最短8秒でお釣りが出てくる。お客さんが捌けて店の売り上げがアップ。
レジ待ちの列が伸びると、お客さんをイライラさせてしまう。レジ待ちがない店の売り上げはアップする。
閉店後のレジ確認作業が、釣り銭機導入なら、間違いがなく、楽になる。
開発秘話。
超高速で、お金を入れて、おつりを出すので、詰まりやすい。
大量の硬貨を入れる投入口が、一番難しかった。投入口は、下がベルトで、上がローラーになっている。上のローラーがベルトと逆方向に回転。2枚入ったら1枚はじき出す幅の調整が難しい。
硬貨は、1円から500円玉まで。厚みは、1.5から1.8ミリメートル。新品と古いものでも違う。
1枚ずつ奥へ流したら、金種を判別する。保管スペースの金種ごとのドアが開閉(かいへい)して振り分けられていく。
おつりは、保管スペースの反対側から出てくる。詰まりを防ぐため、同じ硬貨は少しずつずれるように出してベルトに乗せる。
2022年9月11日”がっちりマンデー”より。
これからのスーパーマーケットに大革命。
福島県いわき市。スーパーMARUTOマルト。
マルトのお支払いビジネス。アプリ「Shop&Go」。
お客様の手順。
カートのかごにマイバックをセット。
アプリ「Shop&Go」をスマホで表示。カートのスマホ台にセット。
スマホのカメラで商品のバーコードを読み取らせる。商品名と値段が表示・追加されていく。
買い物途中で合計金額が分かる。カート内の商品一覧表は、買い忘れ予防にもなる。
買い物が終わったら、「Shop&Go」の精算機にQRコードを読み込ませる。
そしてお支払い操作をすると、商品の数を店員さんがチェックして終了。
お店にとっての嬉しい効果。
導入前と導入後で、売り上げが2%から10%アップした。
長いレジ待ちが減少。たくさんのお客さんをさばける。普通のレジもある。
2022年9月11日”がっちりマンデー”より。
アプリ「Shop&Go」を開発したのは寺岡精工。
寺岡精工は、昔からスーパーなどのレジを作っている業界の老舗。
セミセルフレジを2010年に開発した。
お客さんが自分でスキャンするセルフレジも開発。カゴに入れた商品をレジで出してスキャンするのが手間。レジの時間をあまり短くできなかった。
アプリ「Shop&Go」の開発に至った。
かごの商品の詰め替えをしなくて良い。作業が1回で済んでしまう。レジ待ち、滞在時間の削減につながる。
通常のレジが6台の場合、店員は6名。通常レジ3台と「Shop&Go」の精算機3台にすると、店員の数は4名に。人件費節約。
寺岡精工側の儲け。初期費用として、約数十万円。精算機1台あたりの定価が、約200万円。
お客様が1商品お買い上げごとに、0.6円の利用料。お客さんが買ってくれるほど儲かる。
1商品、0.6円の利用料でもお店にメリットがある。行列しない店は、お客さんが増えて儲かるので、利用料を差し引いても店にメリットがある。
2022年9月11日”がっちりマンデー”より。
現金もスマホもいらない自販機。
東京田町(たまち)。DyDoダイドードリンコ。
自動販売機をメインに、年商1180億円。
現金もスマホも使わない支払いシステムを開発。顔認証決済自動販売機「カオーネ」。
マスクを付けたままの顔認証で支払える。
「カオーネ」の使い方。
サイトでクレジットカードや顔情報などを登録。自動販売機で飲み物を選ぶ。顔認証し、4桁のパスワードを入力するだけで飲み物が買える。
今まで自動販売機を置けなかった食品工場の中。
工場では、異物が混入したら大変なので、スマホや財布は持ち込み禁止。
これまでは、飲み物を買いたいときは、私服に着替え、食堂の自販機まで買いに行かないといけなかった。もう一度、工場に入る時は、着替えや手洗いなどに時間がかかる。
今まで自動販売機が置けなかった場所や現金やスマホを持ち歩かない場所。
病院、学校、プール、会社の休憩室、ジム、ゴルフ場など。
自販機のマーケットは、もうすでに頭打ちの状態でしたが、自販機を置けなかった場所に置ければ、マーケットが広がる。
2022年9月11日”がっちりマンデー”より。
これからの技術。ETCX。
高速道路のETCの仕組みを使って、自動清算。
ドライブスルーやガソリンスタンド等でも、自動清算ができるようになっていく。駐車場で導入したところも出てきている。
2022年9月11日”がっちりマンデー”より。
シブすぎなプライベートブランド。
プライベートブランドとは、お店が自ら独自商品を作って、自分のお店で売るというビジネス。安くて、独特の商品があるので、大手スーパーやコンビニでめちゃめちゃ売れている。
プライベートブランドは、利益率が高いので、お店側は、やりたい。メーカーにとっても大量の注文が入るので、受けたい。お客さんに近いところの人が企画したりするので、ニーズがわかっている。
マニアニックの業界で、その道のプロたちにだけ大人気のプライベートブランドが結構ある。
①ホームセンターの米利コメリ。全国1213店舗(22年7月末)。年商3850億円。
新潟市のコメリを取材。
農家さんを虜にしてしまう、プライベートブランド。
コメリは、特に農家さんの声から商品を開発。農家さんを大事にしている。
「取っ手が握りやすいバケツ」10ℓ、498円。年間売り上げ、1億円以上。水を捨てる時の指をかける凹みがある。
「カバー付き軽いロール底長靴」、2780円。年間売り上げ3億円。農家さんは、柔らかさや丈夫さよりも軽さを求めていた。重さは、従来の長靴1400グラムに対し、720グラム。
「軽トラック用バケットマット」運転席用。軽トラは、農作業には欠かせない。足元がどうしても汚れる。
今まで、軽トラックメーカの純正品しか売っていなかった。純正品は、約10,000円。コメリの商品は、998円。手軽にきれいにしたい農家さんのために開発した。
「楽々コンテナベルト」、1980円。身体に装着する補助ベルト。
実験。20キログラム入ったコンテナを何もつけずに持ち上げる。「楽々コンテナベルト」をつけて持ち上げる。比較すると「楽々コンテナベルト」をつけて持ち上げた方が軽く感じる。
コメリの全体の売り上げは3850億円。その45%がプライベートブランド商品。
コメリのポリシー。
同じ値段であれば、どこよりも良いものを。同じ機能であれば、どこよりも安く提供する。
コメリの名前の由来。もともと新潟の米屋。米に利益という意味で「コメリ」とネーミングしたそうです。
2022年9月4日”がっちりマンデー”より。
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より。
②栃木県足利市。株式会社レンタルのニッケン。
土木工事で使うショベルカーや建設現場で使う高所作業車、工場用扇風機、飲み水の冷水器、簡易式トイレなど建設現場に必要なものなら、どんなものでもレンタルしている会社。年間売り上げ1138億円。
メーカー品レンタルのほかに、メーカー品+自社のプライベートブランドを付けてのレンタルなど。ニッケンは、製造開発もしていて、プライベートブランドに無いものは、必要なら作る。
ニッケンのプライベートブランド商品。
●自動追従(ついじゅう)台車「ひもーん」。
通常の自動走行は、決められたコースを移動する。
センサーでひもを検知し、辿(たど)って、音楽を流しながら台車は進んで行く。紐の終わりで止まる。現場に合わせて、コースを自在に変えられるのが特徴。
●高所作業車「建トゥン」。高所作業車に、安全装置を追加することで、作業の床を上げたまま走行できる。
通常は、安全のために床を下げた状態で走行しなくてはいけない。
プライベートブランドの安全装置。
段差検知センサー、障害物検知センサー、高さ検知センサーが組み込まれている。高さ検知センサーは、職人さんが天井との間に挟まれないように取り付けられている。抜群の安全性で建設現場で大活躍。
●プライベートブランドのナンバー1の売り上げ。
「鉄道用ダンプカー」。トラックに、線路用の車輪をつけた。年間売り上げ、9億円。
今までは、鉄道会社の車両基地から貨物車もしくは大型の機械に乗せ換えて、線路をつたって、現地に荷物を運んでいた。
「鉄道用ダンプカー」を使えば、現場近くの踏み切りから作業場に行ける。
線路に直角に止め、車が90度回転。本体がジャッキアップし、線路用の車輪が前後に出てくる。貨物車に乗せ変える必要がない。
●今、全国の鉄道で、ホームドアをつけるのが進んでいる。
短時間で運ばなければいけない。「鉄道用ダンプカー」は、ものすごい需要がある。
2022年9月4日”がっちりマンデー”より。
③東京都江東区。アスクル株式会社。
オフィスで働く人には、お馴染みのアスクル。文具・事務用品など会社に必要なものを届けてくれる企業向け通販サービス。
品揃えは、文具・事務用品のほかに、白衣、お薬手帳、台車、タイムカードなど多岐にわたる。年間売り上げ、4285億円。約1100万点の品揃え。
プライベートブランド。LOHACOロハコ。
年間売り上げ、543億円。30から40代女性がターゲット。
仕事帰りに、買い物をして、重たくてかさばる商品を持って帰るのはとても大変。玄関先まで届けるサービスを始めた。
ミネラルウォーター、パンやお米、ティッシュやトイレットペーパー、タオルなど。
ロハコの売り上げナンバー1は、ミネラルウォーター。
ロハコウォーター、2リットル5本入り、398円。値段が安い。5本並びの独特のパッケージ。
メーカー品は、店頭でいかにパッケージが目立つかを工夫している。アスクルはネット販売のみで、直接お客さんに届ける。ラベルでアピールする必要がない。
ロハコウォーターは、段ボールの底にうまく収まる形。1箱にいろんな商品を入れれる。物流のコストが抑えられる。
通販のアスクルの1番の強みは、流通システムを独自で持っていること。
2022年9月4日”がっちりマンデー”より。
シブすぎプライベートブランド。トーハン。
本を書店に卸す「取り次ぎ」専門商社。
MVP商品を店頭で販売。本屋さんでしか売っていないトミカバージョンなどがある。
2022年9月4日”がっちりマンデー”より。
2人きりの時間が苦手な相談者達。
U字工事の福田さん、益子さん。中川翔子さん。スピードワゴンの井戸田さん。3時のヒロインの福田さん。IKKOさん。フットボールアワーの岩尾さん。
相談内容。
● 2人きりになりがちなトイレは、極力我慢する。沈黙の時間が気まずい。
●トイレの洗面台で2人きり。会話したほうがいいのかどうかわからない。
●個室に入っていた場合、誰も外にいないとわかってからドアを開けて出る。
●男性で個室に入る時、遠くのトイレに行く。
●芸能人がテレビ局のトイレで秘密話。芸能記者などが聞いている場合もあるので、しゃべらないほうがいい。
●美容室が苦手。一言もしゃべらず、チョキチョキされたのがトラウマ。
●朝食バイキングが苦手。スタッフさんや共演者と2人きりになりたくない。2人きりになってしまったとして、「じゃ、あとで」の引き際がわからない。
●そもそも朝食バイキングに行かない。前の日にコンビニで買い込んでおく。
●収録直前の控え室「前室(ぜんしつ)」が、苦手。ひとりでいる人や2人で話している人がいる。自分はどうしたらいいかわからないので、何かをしている人でいたい。
●「前室(ぜんしつ)」で1人でじっと立っていると孤独感を感じる。
●エレベーターで2人きりは困る。シーンとなるのが苦しい。
●一人っ子に生まれたので、2人きりが異常事態。
●一人っ子は、陽気なキャラか陰気なキャラのどちらかだと思う。陰気なキャラは、一生「陰キャ」だと思っている。
● 1人が好きだけど、1人なんだと見られるのが嫌。
●コンビニでバイト。無口だったら、陰で「ニヒル」と言うあだ名がつけられた。ショックでトラウマになり、余計無口になった。
●皿洗いのバイト。黙々と仕事をしていたら、店長から電話があり、「みんなが辞めてほしい」と言っていると言われ、クビになった。アルバイト情報誌の「アットホームな職場です」と書いてあるのは自分には無理と思うようになった。オープニングスタッフ、大量募集でも落とされたことがある。
●長く喋っている人と対峙する時、どこを見たらいいのかわからない。
●しっかり目を見て話してくる相手は、「真剣に聞いていますよ」とアピールしているように思えて、あざとく感じる。
● 3人いて、1人がトイレに行くと2人きりになったと思う空気が気まずい。トイレに行っている人が帰ってくるまで、話題を変えないほうがいいのか悩む。
●ロケバス。2人きりのシュチュエーションで、無理して喋っているのがバレたくなくて無口になってしまう。
●女子が強くなり、「あなたはつまらない人ね」と言われるのが恐怖。
2022年5月11日”ホンマでっかTV”より。
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より。
マーケティング評論家の牛窪(うしくぼ)先生解説。
●2人が苦手な人は、美容室とタクシーも苦手。
最近では、サイレントタクシーというものが登場。タクシー運転手さんと何もしゃべらなくていい。
サイレント美容室も登場。スマホの美容室予約メニューに、会話なし、会話少なめなど、希望できる。
●若い世代ほど2人きりに困る人が増えている。
まず、電話が苦手。人と目を合わせられない。平成世代の68%が、他人の視線がストレスと感じている。
彼女との旅行でも、視線や会話を合わせるのがストレスになり、1人旅。
20から34歳男性の旅行。一人旅、約3割。恋人との旅行、約2割。
●大学で「恋愛コミュニケーション」の授業があるところも出てきた。
LINEでやりとりしているので、直接話をするのが苦手な人が多い。
2022年5月11日”ホンマでっかTV”より。
心理評論家の植木先生解説。
●人見知りと一人っ子は、データ的には関係ない。
一人っ子は、本来一生懸命話しかける傾向がある。仲間に入れてもらわなきゃと思っている。
●有能な一人っ子は、「陰キャ」になりやすい。
子供の頃の一番のストレスは、悪目立ち。一芸に秀でている子は、悪目立ちしたくない防衛本能から人見知りになりやすい。
●2人が怖いと思っていると思いますが、心理学の対人恐怖症、社会恐怖症は、別名、3人恐怖症と言います。
2人の場合は、話題を決めれば会話が続く。3人の場合は、話題次第で、2対1になるのが怖い。
●トイレに立った人の良い話を2人でしたらいいと思われるのですが、普通それができない。3人恐怖症の、典型例。
3人いて1人いなくなったらどうしよう。ABCの3人がいる。AとBが盛り上がるとCは怖くなる。
日本人は、話に入れない人が多い。過剰に劣等感を感じやすかったり、過剰に優越感を感じやすかったり、他人からの評価に敏感な人は、3人の状況に疲れやすい。
歳を重ねると溶け込む技術を覚え、3人恐怖症は、減ってくる。
思春期の頃は知らないことが恥ずかしくて話せない。
●2人が目を見合わせて話をしていても、心の中は違う。
2人きりで、質問側はストレスがない。相手の心に踏み込む側は、もっと知りたいと思っている。
もう片方は、自分の心に侵入されてきてると思うので、ストレスを感じる。
質問されても曖昧な返事をする人は、2人きりが苦手な人に好かれやすい。
質問した人は、すごく細かい答えを期待していない。
でも、人間は貪欲で、親しくなった人には、膝を突き合わせて話したくなる。
対人関係を悩むより、対人関係の変化を楽しみにする方が良い。
2022年5月11日”ホンマでっかTV”より。
生物学評論家の池田先生解説。
●二人っきりが苦手じゃない人はいない。人間はそういうふうにできていて、誰でも2人きりは緊張するもの。
コミュニティーは、3人以上のこと。2人は、コミュニティーが形成できず、緊張しやすい状況になる。
●コミニケーションで重要なことは、相手の情報を瞬時につかむこと。
目は一番重要ですが、凝視するものではない。チラッと見て話す。チラッと見て話すをすると何を考えているかわかりやすい。
二人きりが苦にならない人は、相手をパターン化するのが得意。こんなタイプの人だろうと思い、話始める。
話題としては、お金の話は会話が弾みやすい。
2022年5月11日”ホンマでっかTV”より。
印象評論家の美有姫先生解説。
●目を合わせられない、見られて困る。
視線を合わせて印象が良いのは、40秒以内。一度目をそらすと感じが良い人と思われる。目を見すぎるのも良くない。
●おでこのあたりから首のあたりなど、顔の周りを見ていれば、目を見てしゃべっていると思ってくれる。
マスクをしていない時代は、口元を見てしゃべるのが良かった。
マスクをすると、目に視線が集中し、相手も緊張しやすく、喋りにくい。
“ホンマでっかTV”のエンドテロップ。
この番組に登場する情報、見解は、あくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。「ほんまでっか!?」と言う姿勢でお楽しみいただけると幸いです。
2022年5月11日”ホンマでっかTV”より。
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より。
(雑学の日付や番組名、内容は、メモより書き起こしておりますので、間違いや内容の誤解釈などありましたら、ご指摘いただけたらと思います。ブログに貼り付けています画像は、『たっぷり素材 PIXTA』と『筆まめ』『筆ぐるめ』『素材辞典』の素材です。他者さまの画像引用の場合は、明記いたします)