日本の領海は、アホウドリのおかげ、江戸時代の火事が和菓子の発展につながった。ほか。
Warning: preg_match(): Unknown modifier '.' in /home/kuroudayuu/kuroudayuu.com/public_html/wp-includes/class-wp-embed.php on line 156
雑学…歴史・地理001
日本の領海は、世界6位の広さ。
明治時代の「アホウドリ」(特別天然記念物)のおかげ。
6852の島、国土61位、海6位。阿呆鳥の羽毛が、高く売れたので、追いかけて島々を見つけ領地とした。
近年、日本の離島の海域で、新たな金属資源「レアアース」鉱床が、発見された。
2016.12.25″林先生が驚く初耳学”より
日本で、未だ地図に載っていない島が存在する。
沖縄県の「バラス島」。珊瑚のかけらでできた島で、動くし、沈んで、無くなる。
2017年2月5日”林先生が驚く初耳学”より
日本に「ラピュタ」の島がある。
和歌山と淡路島の間。「友ヶ島」。地図に載っていない。明治維新以降、大阪湾を守る軍事拠点として、砲台が設置されていた。戦後まで立入禁止、手つかずの自然。
神奈川県にもある。ラピュタの島。「猿島」。東京湾に浮かぶ無人島。
2017年2月5日”林先生が驚く初耳学”より
大阪城。
石を運ぶため、昆布を丸太の下に敷き、ぬめりを潤滑剤にしていた。大阪になかった「昆布ダシ」は、築城を機に根付いたと言われる。
昆布のアルギン酸と呼ばれる食物繊維は、日本人のみ消化できる。
2016.12.11″林先生が驚く初耳学”より
呼び名が変わった「かまぼこ」。
昔のかまぼこは、今はちくわ。昔の板かまぼこが、「かまぼこ」となった。
2016.10.16″林先生が驚く初耳学”より
昔は、桔梗(中国名)のことを、朝顔と呼んでいた。
奈良時代にケンゴシと呼ばれた花が、今の朝顔である。
2016.10.16″林先生が驚く初耳学”より
カレンダー。
太陽暦(グレゴリオ暦) 365日を1年。明治6年、陰暦(旧暦) から太陽暦へ変更した。
明治政府は、欧米文化を取り入れたい。外国と条約を結んだり、会合の約束に暦が違うのは不便。というのは、表向き。
裏の理由は、予算削減のため。近代化政策で財政難。暦を変えて給料を大幅カットし、支払いを[踏み倒し]。月の動きは、29.5日が12ヶ月あって、365日にならない。どうしてもずれてくるので、1年13ヶ月(384日)2ヶ月分の給料をカットした。
2016.11.13″林先生が驚く初耳学”より
福沢諭吉が、「改暦弁(かいれきべん)」で、暦の違いを説明。
本がバカ売れし、売れた本代で、慶應義塾(けいおうぎじゅく)を立て直した。
2016.11.13″林先生が驚く初耳学”より
かつては、畳を見れば、身分がわかった。
天皇、皇族は、畳の縁(へり)が、1段高くなっていて、赤の帯状に菱形の模様。
貴族は、繧繝縁(うんげんべり)。
摂政関白は、菊の文様、高麗縁(こうらいべり)。
四位以下の貴族の部屋は、エンジの無地。庶民の部屋は、縁(へり)なし
2016.11.27″林先生が驚く初耳学”より
アフリカ約20カ国で、
国旗に赤・緑・黄が、使われている。
エチオピアは、アフリカ諸国の植民地化が進む中、独立を守りきった。
エチオピアに憧れ国旗を真似た。緑…豊かな自然。黄色…富と繁栄。赤…独立闘争で流された血。エチオピアはアフリカの星。
2017年2月12日”林先生が驚く初耳学”より
スウェーデンは、ゴミを輸入。
廃棄物発電の施設・設備がたくさんあるため。輸出側が送料負担なので、タダ同然で輸入できる。
2016.05.29″林先生が驚く初耳学”より
イタリアのピサの斜塔。
斜塔の中にある鐘を鳴らすと、その振動で、ますます傾いてしまう恐れがあるので、正午の鐘は、スピーカーから流している。
2016.10.16″林先生が驚く初耳学”より
教科書が変わった!
教科書が変わった!
「伊達政宗」。
東北最強の武将。片目が有名。大きな戦いは、1回勝っただけ。「伊達男」「伊達巻」の「ダテ」の人物。
戦国一の世渡り上手で、秀吉・家康他に気に入られた。
遅刻の常習犯。「首をはねてくれ」と白装束を着て秀吉に謝った。秀吉は生かして東北地方を治めようとする。権力者に愛される。
2017.01.24″林先生が驚く初耳学”より
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より
「天草四郎」。
日本史上、最大級のキリスト教一揆「島原の乱」の指導者。
文献に残っているのに存在が怪しい。天草四郎は1人ではなく、複数の少年たちが役目を務めていた。最低でも遺体は十数体あったと言われる。信仰心を高めるために作り出したとも。
2017.01.24″林先生が驚く初耳学”より
「小野小町」。
小野小町が作った歌は残っているが、小野小町と言う人物がいた記録は残っていない。恋歌を絶世の美女が作ったことにしたのかもしれない。
2017.01.24″林先生が驚く初耳学”より
「武蔵坊弁慶」。
源義経を守った僧兵。立ち往生した人として有名。
後の時代の創作だと言われている。鎌倉時代の「吾妻鏡(あずまかがみ)」と言う資料には、2回位しか名前が出てこない。室町時代に作られた物語の中で雄弁に語られている。
江戸時代、歌舞伎で「勧進帳」(カンジンチョウ)武蔵坊弁慶で有名となるが、架空の人物と言う説がある。
2017.01.24″林先生が驚く初耳学”より
「豊臣秀吉」。
部下に対し、細かく厳しい上司だった。天下統一を成し遂げた、時代の先を読む天才経営者だった。
天皇のお住まいを作る仕事の中で、何度も部下に手紙を送る。材木の担当者が、雑用を嫌がっているのを指導する手紙。
戦争を行っているが、武力よりも知力の時代だと読んでいた。
2017.01.24″林先生が驚く初耳学”より
「坂本龍馬」①。
商売の才能があった。
黒龍丸を軍艦に使うと自由に貿易ができない。大砲を積まずに荷物を積んで商売をしよう。北海道開拓をうかがわせる内容の手紙も発見。
西郷隆盛の影響。薩長同盟の中立ち。日本最初の株式会社1867年海援隊設立。頭のキレと行動力を西郷が惚れ込む。
ロシアの商人から船を買い付けるがお金を払えず、船を差し押さえられる。
いろは丸事件、事故をきっかけに紀州藩より150億円の賠償金を手に入れた。
2017.01.24″林先生が驚く初耳学”より
「坂本龍馬」②。
坂本龍馬を暗殺した人物の写真が見つかる。新選組3番隊長「斉藤一(さいとう はじめ)」。
暗殺の真犯人は剣豪で左利き!
①近江屋事件。明治になって自首してきた、京都見廻り組の人物は嘘をついているかもで、2年で釈放。
②紀州藩説。150億円の恨み。払ってから殺すのはおかしい。
③斎藤一(さいとう はじめ)。龍馬並みの剣豪。左利き。額に横一文字の傷。同じ目線で刀を横向きに抜いた証拠。龍馬と向かい合って座っていた。右利きでは難しい。
武士は右利きでないとダメ。左手は不浄とされていた時代。斉藤一の技に、「我流必殺技左手片手一本突き」というのがある。
暗殺の動機。西郷隆盛が、明治に向けて、方針が違う龍馬を暗殺したのでは?。
西郷は、すべて武力で倒して時代の幕開け。龍馬は、みんな仲良くして、内戦はやめ、外国に目を向けよう。
西郷が支援した新選組から別れた御陵衛士(ごりょうえじ)、そこに斉藤がいた。接点あり。
2017.01.24″林先生が驚く初耳学”より
江戸時代の火事
江戸時代の3大火災。
「明和(めいわ)の大火」。「文化(ぶんか)の大火」。「明暦(めいれき)の大火」。
260年の江戸時代の間に、大火は90〜100回位あった。
「糸魚川市(いといがわし)の火災」と同規模の火事が、年1回は、あったのではないかといわれている。
————————
①火事の原因…タバコ。
江戸に住む人は、100万人いて、世界最大だった。
江戸の町は、お寺2割、町人の住むところ2割、残り6割が武家地で、森だらけ。
家は、身分に応じた広さなので、町人の住むところは、隙間なく長屋が密集していた。
徳川幕府が、政権保持のため、過剰に人口を江戸に集中させた。
江戸は、独身男性が多かった。酒と、寝たばこの習慣。江戸城の中には喫煙エリアがあった。
————————
②家財道具を守るために、庶民がやっていた事。
火事の時に、物を持って逃げるのは、禁止されていた。荷物に火がついて危ない。火が広がるなどのため。
地下に穴を掘って、荷物を入れていた。江戸の町は、10分の1が、穴であった。
金持ちの土蔵は、粘土が無い時は、味噌で目張りをし、耐火金庫にしていた。10日くらいして、冷えてから開ける。
————————
③「火消しヒーロー」。
家を破壊して消火する。ポンプはあまり役には立たない。家を壊される人に文句を言わせない。「刺又(さすまた)」と「鳶口(とびくち)」で家を壊す。
火消しの服は「長はんてん」。裏表で着れるリバーシブル。火事の時は、黒い側を着て、すすだらけになり、消火した後の帰り道、裏返して格好つける。
家の作りは、木を組み合わせただけ。
火消しの「組」のなまえは、いろは〜で、「へ」と「ひ」がない。48組。
「まとい」は、めちゃくちゃ重い。〇組が作業しているということを示す。武士の戦場に立てるものを真似た、町人の誇り。
「い組のまとい」、大岡忠相(おおおか ただすけ)。「けしの実と升」消しますと言う意味。
————————
「とび職」と「火消し」は、同じ屋敷に寝泊まりしていた。
一本の木の枕で、4人ぐらいで寝ている。何かあった時は、木の端を叩けば、一斉に起こすことができる。
「火事と喧嘩は、江戸の華」。江戸の火消したちの、消防活動であることを忘れるな、ということ。
地震への防災は、余震に備え、路上に避難小屋を作る。配給所、速いスピードで作る。
江戸の町民は、精神的にバテない。すぐにリカバリーする。経済発展につながる。
————————
江戸時代にも、放火魔はいた。火をつけて泥棒をする。
裁かれて、市中引き回し、磔(はりつけ)、火あぶりなど。
大きな藩しか、火あぶりする施設は、無かった。火災保険は無い。材木を用意しておく。
————————
④和菓子が、発祥、発展した。
火事が多かったことで、大工と材木商が儲かった。
材木が用意されている場所。新木場、木場は、木がある場所。
大きな店は、あらかじめ木を切って、店組みを仮に作っておく。焼けたら持ってきて組み直す。周りが、まだくすぶっていても、店を再建する。
大金持ちができる。大金持ちは、豪遊する。料亭ができる。料亭では、和菓子をお出しする。和菓子の発達と和菓子文化ができあがる。
格差社会の中で、菓子が洗練される。
フランスもそうだった。
砂糖は、超高級品で、病人に舐めさせるもので、薬屋で売られていた。
和菓子の味を覚えたら、食べなかったころに戻れない。
商人の新しい発想と、豊富な試験から、和菓子が発展した。
江戸の人の夢は、おいしいもの少し食べる。朝顔を軒先で育てる、植物を改良する。風鈴を下げるなど。
2017.02.14″林修の今でしょ講座”より
(雑学の日付や番組名、内容は、メモより書き起こしておりますので、間違いや内容の誤解釈などありましたら、ご指摘いただけたらと思います。日付、番組名無いものは、メモしそびれておりますので、ご容赦くださいませ。ブログに貼り付けています画像は、『たっぷり素材 PIXTA』と『筆まめ』『筆ぐるめ』の素材です。他者さまの画像引用の場合は、明記いたします。)