りんご、サツマイモ、野菜と果物、ねっとり甘い焼き芋は炊飯器で作る。


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雑学…料理・食べ物029

りんご

くだもの

りんご。
秋から冬にかけてが旬で、栄養価が高くおいしい。りんごは、1日1個食べるのが理想的。皮も食べる。
プロシアニジン。血管や腸に良い成分。悪玉コレステロールと活性酸素が結びつき、血管に悪影響の物質に変化。悪い物質が、血管の壁にくっつき、脂肪の塊ができる。動脈硬化の原因になる。それを防ぐのがプロシアニジン。悪い物質が血管を傷つけるのを防ぐ。動脈硬化を起こしにくくなる。プロシアニジンは、実の4倍、皮に含まれている。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

りんごの料理。
焼きりんごの作り方。
芯をくりぬいたりんごに砂糖とバターを適量入れ、味付けし、電子レンジで5分加熱するだけ。お菓子作りには、酸味の強い紅玉などの品種を使うと良い。
りんごドレッシングの作り方。
皮ごとすりおろしたリンゴにえごま油、マヨネーズ、オリゴ糖を入れ混ぜる。
りんごチップスは、四日間乾燥させるだけ。甘みが凝縮。日持ちも良くなる。
りんご酢を作る。皮ごと切ったリンゴをお酢に入れるだけ。置いておくとりんご酢ができる。日持ちする。市販のりんご酢でもオーケー。
長野県、りんごとサツマイモの煮物。りんごの天ぷら。りんごソース。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

りんごの食べ方。
朝昼夜に分けて食べる。プロシアニジンは、持続力があまりなく体外へ排出されてしまう。
りんごが茶色くなるのは、一部のポリフェノールが酸化したもの。気にしなくても良いが、塩水につけると、変色を抑えることができる。
1日1回しか食べないのであれば、夕食の前に食べるのが良い。人は夜に脂肪を溜め込むので。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

りんごの保存。
りんごは、収穫後も呼吸をしている。りんごは、果実の糖などの栄養をエネルギーにして呼吸をする。りんごにある黄色い斑点は、呼吸の空気の出入り口。エチレンガスを出す。成長を促進させる。傷みやすくなる。
野菜室でなく、ポリ袋に入れ密封して、冷蔵室に保存。呼吸が遅くなり、栄養成分が減りにくくなる。保存の仕方にもよりますが、1ヵ月程度は保存できる。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

りんごのペクチン。
腸によい働きの食物繊維、ペクチン。ジャムなどのトロッと固まる性質。腸内の不要なものを出してくれる働き。お通じの改善。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

りんごの目利き。
軸が太いりんごが栄養が行き渡っている。完熟するとお尻の部分が黄色っぽくなり、おいしい。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

りんごの栄養アップ。
りんごを加熱することでペクチンが6から9倍になる。りんごのプロトペクチンが、100度以上でペクチンに変化し、生に比べるとその分が増加する。ペクチンとプロシアニジンは熱に強い
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

サツマイモ

サツマイモ。
サツマイモを食べたら太るは、古い考え。賢く食べれば、肥満対策。
サツマイモの種類は、40種類。食物繊維が、脂肪の吸収を抑え、脂肪を排出する。
食物繊維には、2種類ある。水溶性食物繊維。海藻に多く含まれ、糖や脂肪を包み込む。不溶性食物繊維。野菜などに多く含まれ、腸の中をきれいにする。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

焼き芋は、冷まして食べる。
体に吸収されにくく、体に長く残るレジスタントスターチが増える。
鹿児島県の健康長寿の人は、1度に大量に焼いて、冷まして、ご飯がわりに食べている。
焼き芋を冷凍。アイスクリームのように食べるのもおいしい。
サツマイモご飯も良い。ご飯の糖質の吸収をサツマイモが抑える。サツマイモは満腹感もある。
芋の天ぷら、蒸し芋。サツマイモにチーズやキムチをのせて食べる。よく合う
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

サツマイモの弱点。
タンパク質がない。魚や肉と一緒に食べると良い。牛乳でもオーケー。
サツマイモは食べ過ぎに注意。1日100グラムが良い。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

焼き芋を食べたときのオナラ。
臭くない。おならの臭いの原因はタンパク質が変化。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

焼き芋より干し芋。
100グラムの食物繊維量、約1.5倍。
干し芋の製造工程。
①サツマイモを、約1時間蒸す。②熱いまま皮をむく。③金属の糸が張ってある道具で、芋を切る。④天日干しと、乾燥機で1週間、乾燥する。黄金(こがね)色に輝く干し芋の完成。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

サツマイモと呼ばれる由来。
中国から沖縄に伝わり、薩摩から全国に広がったので、サツマイモと呼ばれる。享保の大飢饉。250万人が飢えに苦しむ。痩せた土地でも育つ芋を、米の代わりに育てて食べる。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

焼き芋の皮。
太りにくい成分、ヤラピン。腸を活性化。便を柔らかくして、出しやすくする。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

美味しい焼き芋の作り方。
ねっとり甘い焼き芋は、時間をかけて加熱。
炊飯器を使って作る。
サツマイモを洗う。水100 CCを炊飯器に入れ、サツマイモを入れ、玄米モードの炊飯ボタンを押す。玄米モードは、ゆっくり炊くためのボタン。電子レンジでは甘くならない。
2019年1月8日”林修の今でしょ講座”より

野菜と果物

トマト

プチトマトと、ミニトマト。
プチトマトは、昭和50年代の家庭菜園用の品種の名前で、流行った。
ミニトマトは、平成19年ぐらいに、いろんな品種が出回り、まとめてミニトマトと呼ぶ。プチトマトは市場に出回らなくなった。
2019年8月29日”日本人の3割しか知らないこと”より

色の違うミニトマト。
栄養素が違う。味も全然違う。
赤色はリコピン。黄色はルチン。オレンジはβカロテン。緑はクロロフィル、ピーマンなどに入っている。紫はアントシアニン。
2019年8月29日”日本人の3割しか知らないこと”より

トマトが甘くなる。
塩をかけるとより甘く感じる。塩が先に脳に伝わり、後から対比で甘みを強く感じる。
2019年8月8日”日本人の3割しか知らないこと”より

ナスの目利き。
太さが均一で黒光り。色が濃い。栄養を蓄えている。首から下が均一に太っている。下ぶくれは良くない。種子が硬くなっていたり、アクが強かったりする。
茄子は、切ってすぐ料理する。水につけると栄養が抜ける。ナスの皮には、ナスニンがある。最近ナスには栄養があることがわかった。
茄子の保存。キッチンペーパーに包み、袋に入れて保存。茄子から出た水分で痛む。冷蔵庫は冷たすぎ。
2019年8月29日”日本人の3割しか知らないこと”より

きゅうりの目利き。
全体的に太さが一定のものが良い。きゅうりの下ぶくれはダメ。種子が大きかったり、中がスカスカの可能性もある。先細りは、成長不良で、味が良くない場合もある。曲がっているきゅうりは、成育不良の可能性あり。
2019年8月29日”日本人の3割しか知らないこと”より

きゅうりの塩もみ。
もんではいけない、割れる場合もある。塩をかけ、軽く混ぜ、少し置いておく。食感や見た目が良くなる。
2019年8月29日”日本人の3割しか知らないこと”より

オクラの目利き。
ビタミン、ミネラル。疲労回復。産毛がしっかり出ている方が新鮮。五角形がきれいなもの。
2019年8月29日”日本人の3割しか知らないこと”より

桃の目利き。
より甘い桃。白い斑点があるほうが、おいしい。太陽を浴び、桃に栄養が行き渡っている証拠。凹(くぼ)みが深いほど甘い。
2019年8月1日”日本人の3割しか知らないこと”より

メロンの目利き。
おいしいメロンは、網目が細く、つるのそばまで網目が入っているもの。
2019年8月29日”日本人の3割しか知らないこと”より

スイカ

スイカの目利き。
丸くて、縞(しま)がはっきりしているのが、良いと言われているが、形が縦長のスイカは、実がしまっている。
2019年8月1日”日本人の3割しか知らないこと”より

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