覚える思い出すには手を使う?少し変えたバターナイフは8万本売れた、人生においてどんな時にも何かできる事はあるほか。
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雑学…勉強・教育029。
アメリカのモンクレア州立大学の研究データより。
人間の左脳は覚える。人間の右脳は、思い出す。覚えるときは、右手を握ったり開いたり、思い出すときは、左手を握ったり開いたりすると良い。脳と手は、逆なので。
2020年6月4日”日本人の3割しか知らないこと”より。
少し変えたらすごく売れた商品。
少し変えたらすごく売れた商品。ゴールデン学びウィーク塾長の所ジョージ先生。
京都府老舗和菓子店。羊羹を薄くスライスして大ヒット。売り上げ90倍。スライス羊羹にバターを添えて販売。小倉トーストが、簡単に食べられる。2枚540円。
靴下にかかとをなくした。足のサイズが関係なくなった。一足1100円。売り上げ3倍。
バターナイフ。トーストにバターを塗りにくい。バターナイフの裏が、おろし金状になっていて、穴がたくさん開いている。バターを細かく削り取ることができる。半年で8万本売り上げた。
2020年5月2日”世界一受けたい授業”より。
少し変えたらすごく売れた商品。
便利グッズのタッチペン機能付きボールペン。上にタッチペン、下が普通のボールペンで、持ち替えないと使えなかった。
持ち替えずに、タッチペンになるボールペン。1日6000本以上売り上げる大人気商品。
傘。あえて強風で傘が裏返るが、傘は壊れない。閉じてから、もう一度さすと普通にさせる。
洗濯板。小さくした。出張の多いサラリーマンに大ヒット。38万枚、3億円の売り上げ。
日本酒のいいちこ。紙パックは中年男性向け。ガラスのフラスコにコルクの栓。美しすぎて捨てるのに勇気がいるボトルにしたら売れた。
お箸。先端にギザギザをつけ滑りにくくしたお箸。子供用の持ち方矯正用お箸。半分の長さにして、持ち運べるお箸。
お箸の形を反らせることにより、テーブルに置いても箸の先が汚れない。箸置きが要らないお箸。
2020年5月2日”世界一受けたい授業”より。
所先生の発明グッズ
所先生の発明グッズが、いっぱいある世田谷ベースは、大人の秘密基地。
いろいろな発明品がある。沸騰ポットの底に懐中電灯を仕込んだものや、リモコンに爪切りを合体させたり、大体の時間を表示する腕時計など。
ティッシュハンガー。
テーブルの下に止め付けができる。ティッシュの大きさによって幅も変えられる。特許を持っている。
所先生のファンが送ってくれたおもしろグッズ。
さんまを焼いているように見える、蚊取り線香入れや日本刀に見える靴べらなど。
2020年5月2日”世界一受けたい授業”より。
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より。
すごい技術を持つ日本の町工場
すごい技術を持つ日本の町工場。
①石井精工。
ボタンのような見た目、アロマオイルを入れて使うピンバッチ。
針の細さは、洋服を傷めないためになるべく細くしてある。1個4290円。発売から3年で、約一万個売り上げた。
②石川金網。
髪の毛より細い、20マイクロメートルの糸を製造できる技術。金属でできた折り紙。折り紙の端が鋭利にならない技術を開発。3枚1100円。
③笠原スプリング製作所。
食卓を華やかにするツリーピック。インスタ映えするといわれ、人気が出た。3年で約2万本売り上げた。
木の形をしていて、ステンレス製。果物や食べ物を刺して使うと木に果物が、実っているように見える。5本3080円。
④ 三輝(さんき)。
ガスホースの接続部分を作っていた。逆流を防ぐ技術。シャンプーを詰め替えなくても、そのまま使える注ぎ口。「詰め替えそのまま」。1セット2個組、1257円。年間30万個。1億5000万円の売り上げ。
⑤エム、エム、ヨシハシ。
瀬戸物を量産するための型を製造していた。もともと、瀬戸物の湯飲みに細かい漢字を彫るなどの高い技術を持っていた。セーターの編み込みの模様のある湯のみが大ヒット。1個2200円。約3000万円の大ヒット。
2020年5月2日”世界一受けたい授業”より。
本「大河の一滴」五木寛之
22年前に出版された本が、今売れている。
五木寛之先生のエッセイ「大河の一滴」 。300万部売り上げた。
生きるヒントに満ち溢れたたくさんのエピソードが綴られている。若い人にも、とても読みやすい一冊。
「世の中は、ときに澄み、ときに濁る。いわば川の流れと同じようなものだ。幸いにも水が澄んだら、自分の大切なものを洗えば良い。魂を洗うこともよし。また己の顔を洗うもよし。そして水が黄色く濁ったとしても、何も茫然と立ちすくんで、怒りや悲しむ必要もないではないか。足元を見るがよい。お前さんのその足は、泥の上を歩いて、いつの間にか汚れて、泥もこびりついている。たとえ濁った水でも、自分の汚れた足を洗うには十分だ」。
2020年5月9日”世界一受けたい授業”より。
(書籍の表紙は、アマゾンの販売サイトより引用させていただきました )
先生が今伝えたいこと①。
大河の水は、ときに澄み、ときに濁る。濁っている方が多いかもしれない。濁り水をただ嘆くな。どんな時にも、何かできる事はある。できることからやっていくことが、大事。
八方塞がりで、どうにもならないと思っていても、活路はどこかにある。八方塞がりって言葉は、天地左右のことで、八方塞がってても、十方ではない。もう二方、開いたところがあるんじゃないか。現状を嘆くばかりではなく、自分がその環境の中で、何ができるか考え行動することが大事。
2020年5月9日”世界一受けたい授業”より。
先生が今伝えたいこと②。
本当に辛い時こそ、ユーモアを持つこと。生きていく上で、人は笑いが必要である。笑うような状況じゃないところでも、ハハハと笑う。そういう人の方が、厳しい条件の中で、生き抜いたエピソードがいろいろある。
ユーモアと言うのは、単に暇つぶしのことではなく、本当に人間が、人間性を失いかけるような局面の中では、人間の魂を支えていく大事なものだ。
先生が今伝えたいこと③。
極限状態を乗り切れる人は、「おはよう」や「いただきます」を言える人。
朝、顔を洗い、身だしなみを整え、みんなに「おはよう」と声をかけ、「いただきます」と言って食事する。社会的にマナーを身に付けた人は、意外にしぶとく、強い。
2020年5月9日”世界一受けたい授業”より。
先生が今伝えたいこと④。
自分はもうダメだと覚悟を決めた人間に、頑張れと言わない。そういうときには、頑張れと激励するのは、逆に相手を追い詰める。相手に寄り添い、その人の苦しみをわかってあげることが大切。
先生は、「上を向いて歩こう」という曲は、悲しい歌だという。メロディーは、明るい。歌詞は、悲しい歌。悲しみを胸に秘めつつ、人は、それでも生きていく。
2020年5月9日”世界一受けたい授業”より。
先生が今伝えたいこと⑤。
人はみな、大河の一滴である。人間の存在は、取るに足らない小さなものである。
「人は大河の一滴」それは、小さな一滴の水の粒に過ぎないが、大きな水の流れを形作る。一滴であり、永遠の時間に向かって、動いていくリズムの一部なのだ。
暗黒の中で、光を探し求めている人間こそが、一筋の光を見て、心が震えるほどの感動を覚えることができるのですから。
2020年5月9日”世界一受けたい授業”より。
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