喜びを素直に表現すると人々の心を動かすことができる?大切に思われていると人は何かしてあげようと働くもの。ゴッホは勘違いでひまわりを描いた?
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雑学…歴史・地理004。
戦国時代の武将に学ぶ
会社、学校での悩みの解決や生きるヒント。
歴史作家。今村省吾先生解説。戦国時代の武将の生涯を描いた本「じんかん」の作者。
人々の心を動かす坂本龍馬。
薩長同盟など、人間関係を上手に築くテクニックがあった。坂本龍馬が勝海舟の考え方に感動し弟子入りできた時、武士では珍しく、恥ずかしげもなく喜びを表現した。
喜びを素直に表現すると人々の心を動かすことができる。人の喜ぶ姿を見て悪い気をする人は、少ない。
部下のやる気をアップさせた足利尊氏。
室町幕府初代将軍足利尊氏(たかうじ)。たたら浜の戦いで、足利尊氏軍250人、朝廷軍3万人の勝ち目のない戦いで勝利した。
戦いの前、尊氏が、「もうダメだ。俺はここで死ぬ」と言ったので、家臣の士気がアップしたため、勝利できた。頼りない一面を見せたことで、部下は、自分が頑張らねばと思った。
2020年12月5日”世界一受けたい授業”より。
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より。
三国志。約1800年前の中国。
魏・蜀・呉(ぎしょくご)という3つの国に分かれて戦っていた時代の話。3つの国に、曹操(そうそう)、孫権(そんけん)、劉備(りゅうび)という者たちがおり、3人とも中国を統一しようとしていた。
敵の心を欺き、一国の王に上り詰めた劉備(りゅうび)。
劉備の人のこころを操るテクニック。後のライバルとなる曹操(そうそう)に、目をつけられないために、雷が鳴ったときに劉備は、雷を怖がるふりをした。相手に警戒されないように立ち回った。
三顧(さんこ)の礼。劉備は、諸葛孔明を仲間に入れようと、孔明を訪ねるが、2度も外出中。3度目に訪れたときは、昼寝をしているとのことだった。孔明が起きるまで、待った。「私の軍師になってほしい」と頼んだ。46歳の劉備。27歳の孔明を軍師にした。
謙虚に接し、口説く。孔明に誠意を見せ、家臣を大事にする人だと思わせ、多くの人材を集めるイメージ戦略とも考えられる。
2020年12月5日”世界一受けたい授業”より。
相手と意見が違ったときの対処法。
天才軍師、竹中半兵衛。優秀だがプライドの高い武将が、陣形を整えている。半兵衛から見ると良い陣形ではなかった。
まず、べた褒めし、「あの兵士をこの位置に動かせば、さらに隙がなくなります」と助言した。「なるほど。そうしよう」となった。
まず相手を良い気持ちにさせる。そしてお願いを聞いてもらう。
2020年12月5日”世界一受けたい授業”より。
諸葛孔明。「君にしかできない仕事なんだよ」。
相手が、なんと言われたら嬉しいかを想像し、引き受けたくなる言い方をするのが重要。
諸葛孔明は発明家でもあった。戦地により多くの食糧を運ぶため、木牛(もくぎゅう)、流馬(りゅうば)などのリヤカーのような手押し車を発明した。
饅頭の起源は、諸葛孔明と言われている。昔、中国の一部で、川の氾濫を沈めるため、49人の生首を川に流す風習があった。小麦粉を練ったものに、牛肉と羊肉を詰めた。人の頭に似せた代用品を川に流すようにした。「饅頭」という漢字に頭という字が使われている。
2020年12月5日”世界一受けたい授業”より。
人たらしの名人豊臣秀吉。
仲直りのタイミング。戦いに勝利したあとに、敵・味方関係なく、暑さに苦しむ兵士たちに、秀吉は、蓑と傘をかぶせて回った。「さすが秀吉さん、天下を取る人は違うね」と人々に褒め讃えられました。
心の広さを見せ、敵を仲間にするためのパフォーマンスだったとも言われている。
2020年12月5日”世界一受けたい授業”より。
画像”かわいいフリー素材集いらすとや”より。
三国志の劉備。
曹操軍が攻めこんできた。軍師徐庶(じょしょ)から攻め方を教えてもらう。大勝利を収めた。偉くなると見栄を張ってしまう。
潔く無知を晒すと教えてもらえる。周りからも慕われるきっかけになる。
劉備は、大敗したことがあった。劉備の子供を命がけで守った武将、趙運(しょううん)にかけた言葉。「君が無事で何よりだ。子供は、また産めば得られるが、君のような優れた武将は、またと得られない。我が子のために危険な目に遭わせて申し訳なかった」。
自分が大切に思われていると、人はその人のために何かしてあげようと働くもの。大げさに感謝の気持ちを伝えるのは、必要なことなのかもしれません。
2020年12月5日”世界一受けたい授業”より。
人の見極め方。織田信長。
人を見抜くテストをしていた。雑用係を呼んでは、「もう良い、帰れ」と言っていた。ある雑用係りは、去り際にゴミを拾って褒められた。言いつけられる用事がなかったからといって、そのまま帰るようでは、役に立たない。
言われたことしかできない人ではなく、機転の利かせられる人間を欲しかった。
人を見抜くテスト2。自分の切った爪を、わざと床に飛ばして様子を観察していた。雑用係は、爪を拾い集めた。まだ探していた。「爪が9個しかないので、あと1つが見つかりません」と言って、信長に褒められた。
2020年12月5日”世界一受けたい授業”より。
三国志。魏の曹操。人間は裏切るものだと考えていた。
戦いに勝ったが、部下が密告した文章を見つける。この中に裏切り者がいるかもしれない。曹操の行動は、皆の前で文章を燃やし、「私ですら安全とは言えなかったのだ。まして兵士達は、自分の命のために裏切っても当然」と言った。部下を恨むことも怒ることもしなかった。懐の広さを示すことで、部下から厚い信頼を得ることができた。人間は保身のために裏切るのは当たり前。
冷静な判断をすれば、チーム力は増すと言うことを教えてくれるエピソードでした。
2020年12月5日”世界一受けたい授業”より。
日本の豆知識
鵜飼い(うかい)。
鳥を使って魚を捕まえさせる。鵜という鳥は、口の中で魚を瞬殺するので、鮮度が抜群に良い。喉が大きく広がり、何でも丸呑みする。。魚を喉にためていて、食べていない。
2020年6月30日”そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?”より。
日本の偉人。安藤百福(あんどうももふく)。
1958年、48歳で世界初のインスタントラーメンのチキンラーメンを発明。13年後に、カップヌードルを発明。百福の作った会社は、日清食品。一番最近では、宇宙食ラーメンの「スペース・ラム」を開発。
2020年10月20日”そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?”より。
日本の偉人。野口英世。
1876年生まれ、51歳で死去。黄熱病や梅毒などの細菌の研究をした人。1000円札の肖像画に採用されている。
2020年10月20日”そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?”より。
伏見稲荷大社。
外国人に人気のスポット。6年連続1位。千本鳥居が有名。約1300年の歴史がある京都の神社。鳥居は、千本はないが、たくさん並んでいる光景から、千本と言われている。一般の人も鳥居を奉納できる。
2020年10月20日”そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?”より。
歌舞伎座。
銀座でお勧めの観光スポット1位。世界で唯一の歌舞伎専門の劇場。2013年に歴史を感じる建物と現代のビルが合体した。
2020年10月20日”そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?”より。
アート小説
アート小説。画家の人生を、史実に基づいて小説にしている。
2017年発表「たゆたえども沈まず」。作家、原田ハマ。フランス、パリに在住。ゴッホの絵画作品とともにその人生を小説化している。本のタイトルは、パリ市の紋章に刻まれている言葉「波で揺れても沈まない」より、名付けた。
2020年8月15日”世界一受けたい授業”より。
ゴッホは、27歳で画家の道へ入り、生前には、たった2~3枚の絵しか売れなかった。画商の弟の世話になっていた。
1883年、日本美術がパリで紹介された。浮世絵のカラフルさに感化された。
西洋の画家たちは、理想的に晴れた風景を描こうと考えていた。日本画は、雨が降っていたりする。自然にあるがままの風景の絵が描かれていた。
ゴッホは、パリから南フランスのアルルへ移住。ゴッホは、浮世絵には影がなかったので、日本を日差しの強い国だと勘違いしていた。また、浮世絵には、版画の作業場の絵もあり、共同生活をしながら、作品を作っていると勘違いした。ゴーギャンと共同生活を始める。ゴーギャンの部屋用にひまわりを描いた。
ゴーギャンが家を出て行ったとき、混乱したゴッホは、自分の耳を切り落とした。自ら、療養院へ入院した。名画「星月夜」が誕生。原田先生の本の表紙にもなっている。
2020年8月15日”世界一受けたい授業”より。
弟の勧めで、パリの近郊の村に移り住むが、絵は売れない。
「烏(からす)の群れ飛ぶ麦畑」を描いた。「花咲くアーモンドの枝」という作品は、日本の桜のように見える。
37歳で、自分の腹を銃で撃ち、自殺。小説では、弟のテオを自由にするために自殺したとなっている。テオには妻と子供がおり、経済的負担をかけ続けられないと思ったのかもしれない。ゴッホが亡くなった後、半年で弟のテオが、病気で亡くなった。
ゴッホの死後、彼の絵に注目したのは日本人であった。明治時代に創刊の「白樺」が、ゴッホの作品を特集した。
2020年8月15日”世界一受けたい授業”より。
(書籍の表紙は、アマゾンの販売サイトより引用させていただきました )
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