夏に食べるべき「焼き鳥」「枝豆」「わさび」ほか。
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雑学…料理・食べ物022
夏に食べるべき「焼き鳥」。
①鳥の全身の部分を食べることができる。部位によって健康効果が違う。
②夏バテ対策。1本あたり塩分は、0.5g。塩分・糖分が心配と思われるかも知れませんが、タレなどは、表面についているので、量的には摂取量は少ない。
夏バテ予防には、塩分をとらないといけない。
焼き鳥の塩とタレ。タレばかりは控える。タレは、醤油と砂糖とみりんとお酒。
「焼き鳥」が串に刺さっている理由。
食い逃げがないように、串で数を数える。
昔は動物を刃物の刃(は)に刺して焼いて食べていた。江戸時代に肉を小さく切って串に刺した。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
名医のお勧め部位ベスト5。
5位、むね肉。
さっぱりとした味わい。低カロリー、タンパク質、水分が多く柔らかい。消化が良い。栄養素、イミダゾールジペプチド。食欲不振や疲労回復。夏バテ予防。
イミダゾールジペプチドとは、鳥が、飛んでも疲れないように、翼の付け根に、あり、いろんな動物のよく使う部位に含まれている。
抗酸化作用。疲労軽減。疲労回復。加熱しても壊れない。ささみの串だと、1日に2本の焼き鳥で良い。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
名医のお勧め部位ベスト5。
4位、鳥皮(首周りの皮)。
外はカリカリ、中はジューシー。脂は不飽和脂肪酸が多く、太りにくい脂。
人間の骨の約40%は、タンパク質。ビタミンKは、丈夫な骨を作る働き。1日に焼き鳥、2から4本で良い。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
名医のお勧め部位ベスト5。
3位、砂肝。
コリコリ、鶏の胃の一部。砂が入っている器官。歯の代わりにすりつぶす。
脂肪がなく筋肉だけ。低カロリーで高タンパク。
亜鉛。エネルギーの代謝や免疫機能をサポート。髪の毛や皮膚を正常にする働き。大量にとるとだめ。食物から取ること。焼き鳥1日2本で良い。
亜鉛不足。味覚障害。舌にある「みらい」の働きが悪くなる。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
山椒。
消化を助ける働きがあり、昔は胃薬にも使われていた。焼き鳥の片面につけるのがベスト。
焼き鳥の串を外すと、肉が冷えやすくなるし、穴からジューシーな肉汁が出てしまう。
串から外したいなら、肉を箸で押さえ、串を回す。
焼き鳥は、先端にいくほど大きい肉になっている。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
名医のお勧め部位ベスト5。
2位、ネギま。
ネギとマグロを交互に焼いたものが生まれた。高価だったので、鶏肉を使うようになった。ネギまは、もも肉+長ネギ。もも肉は、ビタミンB1。うまみも濃い。ネギは、アリシンで、合わさるとアリチアミンになる。
夏場に弱りやすい肝臓の働きを活性化してくれる。
ネギまに、玉ねぎを使用。冷凍できないので、その日に仕込んだ串の証明。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
肝臓とは、
老廃物の分解。胆汁を作る工場。養分を貯める貯蔵庫の働きを持つ。ビタミンB1とアリチアミンが必要。二日酔い予防にアリチアミン。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
名医のお勧め部位ベスト5。
1位、レバー。
鶏の肝臓。1日1本で良い。ビタミン類や金属類も含まれる。
全部位の中でトップクラスの部位。夏に良いと言うのは、運動は鉄分を消費する。夏の貧血予防。鉄、葉酸、ビタミンB12。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
夏に食べるべき「枝豆」。
夏場に冷たい飲み物を摂取。肝臓が弱る。
肝臓の働きを活性化。脂肪燃焼アップ。
ビールと枝豆。アルコール分解、二日酔いを和らげる。
日本では、平安時代より食べていた。江戸時代には「枝豆売り」がいた。
「コリン」余分な脂肪を体につけない、エネルギーにする。「オルニチン」脂肪が燃えやすい体にしてくれる。代謝を良くする。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
枝豆の調理の仕方。
コリンとオルニチンは水に溶けるので、お勧めは、フライパンで蒸し焼き。
枝豆500g、水100 CC、中火で5分。電子レンジは、高温で栄養が壊れる。
枝豆の食べる適量。ゆがいたさや付きは、軽く2つかみ。1日120gから150gで良い。持続効果があるので、2・3日に1回で良い。
枝豆の保存。収穫するとどんどん劣化していく。蒸し焼きにしてから冷凍保存。
冷凍枝豆は、軽く蒸し焼きにするか、自然解凍。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
枝豆のコリンとメチオニン。
夏、疲れが溜まりやすい。肝臓の働きをアップ。老廃物の排出。体が老化する成分を外に出してくれる。
枝豆の大豆イソフラボン。日焼けや紫外線からのお肌の改善。老化の原因を抑え、髪や肌の潤いを保つ効果が期待。シミの原因も抑える。
枝豆をすりつぶして食べるだけで、大豆イソフラボンが効率的に取れる。生の枝豆をすりつぶして、味噌汁に入れる。イソフラボンは奥深くにある。枝豆の薄皮の中にもいろいろな栄養成分がある。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
夏に食べるべき「わさび」。
血管と肝臓を守る。食中毒対策。
わさび、1日に取る量は、5g(小さじ1杯)血流を改善。血液を固めようとする酵素の活動を阻止する。
辛味を抑えるレシピ。わさびマヨネーズが良い。わさびマヨネーズ+サーモンがオススメ。
わさびは、刺身にのせて食べる。6メチルは水溶性で、熱に弱い。マナー的にも醤油に溶かさない。
肝臓の解毒力をアップさせる力。冷やしわさび茶漬け。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
わさびのすりおろし方。
わさびの茎を取り、すりおろす。
チューブのわさびは、パッケージをよく見る。本わさびの含有量。本わさび入り、50%未満。本わさび使用。50%以上。
わさびは、食中毒菌の繁殖を抑える。強力な抗菌作用。常温で気体になりやすい。お弁当用の「わさびシート」と言うフィルムも、その効果を使っている。お弁当のどこに入れても良い。蓋をすればオーケー。
2018年8月7日”林修の今でしょ講座”より
夏にオススメの食材。
①モロヘイヤ。栄養価が高い。
②豚肉。ビタミンB1。ニラと合わせる。
③ビタミンE、オクラ。老化を遅らせる。
④冬瓜。夏が旬なのになぜ冬の瓜。冬までもつ瓜。切らずに置いていれば数ヶ月、腐らない。
⑤スイカ。黒い線がはっきりしていると、中がしっかり詰まって、甘くておいしい。叩いた音は、高い音は実が詰まっている。低い音は甘みが強い。
2018年8月2日”日本人の3割しか知らないこと”より
トマトの効果・効能。
トマトの効果・効能。
血管の若返り。リコピンは、血管をさびつかせない。動脈硬化を防ぐ。新栄養素X。2003年に発見。
2018年8月21日”林修の今でしょ講座”より
リコピン。
血液中の善玉コレステロールを増やし、血管を老けさせない。酸化を防ぐ。血管は、紫外線ストレスで硬くなる。血管は、老化とともに酸化が進む。
リコピンは、トマトの皮に多く含まれている。より赤いトマトには、リコピンが多い。リコピンの吸収率がよいのは、朝。朝は空腹状態のため、栄養素の吸収率がアップ。
2018年8月21日”林修の今でしょ講座”より
トマト+オリーブオイル。
最高の組み合わせ。リコピンは脂溶性物質のため、1.6倍の吸収率。ニンニク、玉ねぎは、リコピンの吸収率をアップさせる。
2018年8月21日”林修の今でしょ講座”より
レシピ。
トマト入りスクランブルエッグ。
卵に良質の油分。タンパク質を補い朝食に良い。生のトマトが苦手な人は、ドライトマト。リコピンは、分解しない。トマトジュースも良い。トマトケチャップは、カロリー過剰になる。
2018年8月21日”林修の今でしょ講座”より
リコピンの1日の摂取量。
トマトジュースコップ一杯、160ml。
トマト2個半。
トマトケチャップだと大さじ4。オムライスもオススメ。
2018年8月21日”林修の今でしょ講座”より
新発見の栄養素X。
「エクスレオサイド」。
ダメージを受けた血管を修復。トマトのみにあり、2003年に発見。動脈硬化を抑える。
血管内に脂肪が溜まり、血管が詰まる。血管内の脂肪を減らし予防する働き。
リコピンは、目に見えるけど、「エクスレオサイド」は透明で見えない。種や外皮や中心部の全てにある。80℃以上に加熱すると分解されてしまう。100度の加熱をするトマトジュースには、「エクスレオサイド」は、入っていない。
生のミニトマトにオリーブオイルをかけるのがオススメ。朝食で1日2~3個をとると良い。
2018年8月21日”林修の今でしょ講座”より
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